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電気代が高騰中!?

2021.02.06

2020年の年末から現在にかけて電気代が急騰しているのを

みなさんはご存知でしょうか?

なぜこんな風に高騰しているのでしょうか?

1月末には月々の電気代が10万円を超える?なんていう報道もされているようです。

Twitterなどにもつぶやかれたり、

現在なぜそのようなことになっているのでしょうか。

電気代が上がることによって家計にかなりの打撃がでる可能性があります。

ではなぜ急にあがってしまったのでしょうか?

大きな要因として以下の2つの理由が挙げらます。

・電気の需要の増加

・LNGの高騰

電気需要の増加による電力不足の要因

寒波による冷え込みで電気代の需要が増えたことにくわえて

緊急事態宣言などによりおうち時間が多くなったことで、

家庭で電気を使う時間が多くなったなどの理由があげられています。

火力発電燃料のLNG(液化天然ガス)の高騰はなぜ起きた

LNGの高騰の説明をする前にそもそもこの正体は何なのでしょうか

そもそもLNG(液化天然ガス)とは?

天然ガスを低温で加熱して液化させたもので火力発電の燃料にもちいられるもの発電電力量の約4割はLNGのの火力でできているそうです。

なぜLNGが供給不足びなっているのか?

・日本のみではなく近隣の中国や韓国、台湾など世界的寒波により需要が増加

 ⇒特に中国ではLNGの輸入が増加しているそうです。中国は大幅な経済成長をコロナ過でもしている。

今までは石炭により電力を作っていたが二酸化炭素を排出しない

天然ガスへの切り替えが進んでいるためさらに拍車がかかっていると言われています。

さらに2020年に世界最大の供給国のカタールやマレーシア、

オーストラリアなど世界各国のLNGプラントが

相次いでトラブルに見舞われ供給が遅れているために

供給が間に合わなくて価格が高騰してしまったようです。

この高騰により被害を受ける人は?

ほとんどの日本中の世帯で電気代が上がってしまうわけではありません。

具体的な数でいうと80万世帯といわれております。

80万世帯がどのくらいの数字なのかというと

全国の世帯の約1%くらいの世帯で発生しているとのことです。

ではどのような人たちがこの1%になってしまうのかというと

電気のプランにて「市場連動型プラン」を契約している方たちは

電気代が高くなってしまいます。では、ご自身の

電気プランはどのようなものを使っているのかまず確認をしてみましょう。

市場連動型プランとは?

新電力に多いといわれるこのプラン。

決してこのプランが悪いというわけではありません。

使う時間帯などによってはとってもお得になったり、

もちろんメリットもたくさん有ります。

この市場連動型プランというのは市場における電気の価格におおじて

電気代が変動するプランになります。

なので春や秋など比較的電気をあまり使わない季節には

とってもお得になることもあるのです。

これは毎月の電気代が定額ではなく、時価でその時々の金額を支払うというプランになります。

このプランを使っている新電力の多くはもともと

JEPXという卸電力取引市場にて電気を購入するしくみになります。

この電力の価格は30分単位で変動します。

なので使う時間帯などによっては安くなるということはそういう仕組みになるわけです。

しかしここ最近は電力の高騰とおうち時間により

家庭にいる時間が長くなり電力も増えるということが起きているので

需要に対し供給が間に合わなくなってしまっているため

値段がたかくなってしまいうという仕組みです。

今回のこの場合では残念ながらもともとの電気の金額が高騰してしまったので、今までの何倍も電気料金などがかかってしまう場合もあります。

チェックするべき4つのポイント

自分は大丈夫なのかどうやって確認すればいいの?

コロナ過に加えて急に電気料金も高くなり家計が圧迫されるのはきつい。

そんなときにチェックすべきことがあります。

①契約プランの確認

請求書で実物のものを使うか多くの電力会社がマイページ上で確認ができるのでまずは見てみましょう。

もちろんヱビス電力もマイページで契約内容の確認が可能です。

自分の契約プランを把握するというのがまず最初のステップになります。

ご自身がどのような契約をしているのかどうかを改めて確認してみましょう。

②契約プランの詳細の確認

ここは電力会社にもよりますが〇〇プランなどとかいてあることがほとんどです。

しかしAプランやBプランなどとかいてあったとしても果たしてそれがどんなプラン内容なのかすぐにわかることは少ないと思います。

そんな場合は契約プランの詳細を確認しましょう。ようするにここで自分の電気のプランが市場連動型プランかどうかをみていきましょう。

自分のプランの詳細がある画面で「価格が市場連動する」旨の記載がないかどうかのチェックをしましょう。

③電気会社の対応確認

ここまでで「市場連動型プラン」であることが判明した場合、この事態を受けてどのような対応を取っているのかを確認しましょう。

この事態を受けて多くの電力会社がなんらかの補償方針をうちだしています。どのような対応を行っているのかなど

おしらせページなどを併設しているはずです。緊急でプランを変更できる場合や補助がでたり電力会社によりさまざまですが

どのような対応をしてくれるのか確認しましょう。

④対応の検討

ここまで得た情報をもとにプランを変更したほうがいいのか、電力会社を切り替えた方がいいのか

どのように対応すべきなのか検討してみましょう。