消費電力が一番かかるのは一体どの家電?今回はランキング形式でご紹介!
2021.03.24
家電なしでは生活しづらいのが現状です
現在、我々の生活は電力の力があってこそ成立するものとなっています。
屋外の移動するための車やバス、電車も電気の力を借りておりますし、屋内での生活も便利な家電は電気の力で動いております。
切っても切り離せないほど我々の生活は電力に依存しています。
これからも間違いなく電気を使い続ける生活は続くはずなので、色々な電気の知識を取り込み、より豊かな生活を手に入れましょう。
今回、ご紹介するのは、ずばり「消費電力の多い家電ランキング」です。
世帯当たりの電気使用量のランキングとなります。
また各家電のちょっとした節電ポイントも併せてご説明させていただきます。
第4位 エアコン 使用割合7.4%
トップ3に入りそうな家電でしたが、結果は意外と4位でした。
この家電は一年中使う方もいる反面、特定の時期にしか使わない、という方もいらっしゃいます。
お住まいの地域によっては夏場に冷房を使いませんし、冬場に暖房が必要のない地域もあります。
都心部においても、冷房としては使うが、冬場は暖房として稼働させていない方も多くおります。
そのため惜しくもトップ3には入りませんでした。
エアコン節電ポイントまとめ
その1
エアコンは稼働開始時に多くの電力を消費するためできるだけON、OFFを避けて使うようにするとよいでしょう。
お部屋が、お体にあった適温になるように温度の上げ下げで調整するのが最も良い方法です。
くれぐれも、電源のON、OFFを繰り返してしまう行動には気を付けましょう。
その2
大抵のエアコンには自動モードがあるため、先ほどの温度の微調整をエアコン自身に任せるのも良い方法です。
こちらもONとOFFを繰り返すわけではないのでとっても経済的です。
第3位 テレビ 使用割合8.9%
エアコンより上位にくるのが意外にもテレビでした。
確かに考えてみますと一日中、朝起きてから寝るまでつけているご家庭も多いでしょうし、お子様のいらっしゃる家庭なら
ゲームのモニターとしても活躍するのでエアコンよりも自然と使用頻度は高いかもしれません。
部屋一つにつき、テレビ一台というご家庭も少なくない現代ですので、納得の順位です。
テレビ節電ポイントまとめ
まめに電源をオフにするのが最もよい節電になります。
この場合は主電源と呼んだ方がわかりやすいかもしれません。
テレビのみならずほとんどの家電は主電源をオフにしない限りは待機状態を維持している状態です。
これはテレビのリモコンでスイッチを入れるとすぐに画面つく状態が待機状態と考えた頂くと分かりやすいと思います。
この間もすぐに動けるように待機状態(スタンバイモードとも言います)も電力の消費は行われており
主電源をオフにしていないのならテレビにたいして常に電力は供給されている状態です。
よって節電の方法としては主電源をオフにすることが最も望ましいと言えます。
第2位 照明器具 使用割合13.4%
第二位はなんと照明器具でした。
実際に使用されている割合は13.4%とエアコンのほぼ倍近い数字マークしています。
かなり消費量が高いことが伺えます。
環境によっては陽の光が入りづらかったり、プライバシー保護のためにカーテンを閉めて電灯で明かりをとる方も多いようです。
特に防犯対策の一環として外から見える室内照明を点けておくという方法も取られているご家庭も多いので考えてみると
意外と一日中使っている照明は多いかもしれません。
照明器具の節電ポイントまとめ
こちらもテレビと同じように主電源をOFFにするのが良いでしょう。
仕組みはテレビと同じで照明を消すだけでは待機状態を維持しており給電されています。
これらをOFFにすることで供給を遮断し電力消費を抑えることができます。
正し照明はご家庭内においては数が多くなりがちなので、よく使用するお部屋で外出時のみOFFにするといった所から
始めるのが良いのではないかと思います。
第一位 冷蔵庫 使用割合14.2%
第一位は冷蔵庫でした。
やはり冷蔵庫に関しては他の家電と違い24時間稼働してくれないと困る家電です。
最も消費電力が大きいと言われれば納得の一言です。
冷蔵庫節電ポイントまとめ
やはり24時間稼働で真価を発揮する家電である以上、電源をOFFにすることは絶対にできません。
よってまず大きな節電ポイントになるのが省エネ設計のなされている冷蔵庫を購入することが大切になります。
今は強く節電をアピールしている冷蔵庫も多いので、そういった中から選ぶとよいでしょう。
また他に節電できる方法であれば、開閉はなるだけしない事です。
開扉した際に冷気が逃げてしまい温度が上がれば、冷蔵庫は冷やそうと電力を消費します。
できるだけ開けっ放しにする時間を減らすことがポイントです。
温かいものはできるだけ冷やしてから冷蔵庫に入れることも節電につながります。
温度が高いものが入ると、その温度を下げるために冷蔵庫は電力を消費し稼働し続けます。
ですのである程度、冷えてから入れるのほうがベストです。
まとめ
生活に必要な電力というのは意外と多いものです。
身近にありながらも、あまり詳しく調べる機会は少ないかと思います。
こういった際に、一度周囲の電力環境を把握し、より快適な生活が送れるように様々な知識を取り込んでいきましょう。