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電気が止まったら…?電気代が払えないときの対処法

2022.03.13

「引き落とし口座にお金を入れ忘れた…。」
「今月の給料が少なくて支払いが遅れてしまった…。」

皆さんはそんな経験はありませんか?

経験が無い方は、公共料金の支払いができないときにどうなるかわかりますか?
支払いの期限を過ぎてしまった場合、電気や水道、ガスの供給を止められてしまうのではないかと心配になりますよね。

結果から言いますと、実は支払い期限が過ぎてしまってもすぐに停まってしまうことはありません。
しかし、滞納自体はあまりよくないのですが、今回のブログでは支払いが完了するまで滞納するとどうなるのか、どう対処すれば良いのかを書いていこうと思います。

どのくらい滞納すると電気が止まる?

電気代や水道代の支払いが遅れた場合でもすぐには止まることはありませんが、決められた期限までにお支払いしないと必ず止められてしまいます。

およそ、はじめの支払いから2週間〜1ヶ月経った頃にいきなり電気は止まります。

水道に関しては二ヶ月ごとに検針になりますので、およそ2ヶ月位に停まりますが、どちらも電力会社や水道会社によって異なりますので、滞納はしないようにしてください。

電気代が払えないと…?

電気代が払えないとどのようなペナルティが発生するのでしょうか?
こちらでは、電気代を滞納した場合どのようなペナルティが発生するのかを書いていきましょう。

ペナルティ1:電気が止まる

これはわかりやすいですが、支払期限を過ぎてしまい、最終期限までに支払わなければ電気が停まってしまいます。
更に、電気が停まってしまってからもずっと滞納していた場合、自動で契約解除されてしまいます。

そして、再度契約する場合は、滞納分を支払わなければ再契約することができません。
場合によっては料金を支払っても契約を断られることもありますので、滞納しないにこしたことはありません。

ペナルティ2:延滞利息が発生する

各電力会社では延滞利息制度があります。
なので、支払期限が過ぎてしまうと電気代にプラスで延滞金が発生してしまいます。

基本的に延滞金は支払期日の翌日から発生するのですが、発生後10日以内に支払いを済ませれば請求されないパターンも少なくありません。
なお、延滞利息は一日あたり0.03%、年利10%で計算されて請求されますので気をつけてください。

ペナルティ3:冷蔵庫が使えなくなる

こちらは、ペナルティというよりも、電気代を滞納したあと電気が停まって一番最初に困るのが「冷蔵庫問題」

正直、「電気が使えなくても一日や二日なら…」と思う方も少なくないと思いますが、電気が止まって一番最初に対処しなければいけないのが冷蔵庫の中身です。

冬ならまだしも、もし夏だったら暑くて冷蔵庫の中身がすぐに腐ってしまいます。
なので、万が一電気が止まってしまった場合はすぐに冷蔵庫の中身を消費するようにしましょう。

ペナルティ4:信用がなくなる

電気や水道、ガス代などの料金をクレジットカードでの支払いにしている方は、支払い滞納により、個人の信用情報に傷がついてしまう可能性があります。

口座引き落としや振込払いにしている場合は信用問題に登録などありませんが、クレジットカードの場合は、延滞状態になりますので、その状況が続いてしまうと信用情報に長期延滞として登録されます。

信用情報に傷がついてしまうと、いわゆる金融ブラックと呼ばれローンの審査に通りにくくなってしまいます。

ペナルティ5:法的借置を取られる

電気代を滞納したら催促状が届きます、この催促状を無視して滞納状態が長引いた場合、悪質だと判断され、法的借置を取られる可能性があります。
車や家などの個人資産を差し押さえられてしまうので、催促状が届いたらすぐに連絡するようにしましょう。

電気代が払えない場合はどうすれば良い?

電気代が払えない時は、どのように対処すれば良いのでしょうか?

ここでは、電気代がどうしても払えない場合の対処法を書いていきましょう。

・契約電力会社に一度相談する

どうしても電気代の支払いが厳しい場合は、早めに電力会社に相談してください。
相談する際に大事なのが「支払いが厳しい理由」「何日に払えるか」を伝えるようにしましょう。

昨今、新型コロナウイルスの影響で仕事が減ってしまい、給料が下がってしまったなどの災害理由の場合は、少し支払期限を伸ばしてもらえる可能性があるので、払えない理由はしっかりと伝えるようにしましょう。

・不用品を売る

ここで重要なのが、「支払い自体を回避することはできない」ということです。
なので、滞納して延滞金を払うくらいであれば、身近にある不必要なものを売りに出して電気代を払いましょう。

リサイクルショップやネットオークションなどに出品することによって、思ったよりも高値で売れる可能性があるので、もう使わなくなった不用品は早めに売っても良いかもしれませんね。

止まった電気を復活させるには

支払いが遅れてしまい、電気が停まってしまった場合電気を復活させるには滞納してた電気代を払うしかありません。

滞納してた電気代を支払ったら電力会社に電話して、電気の送電依頼をかけてください。

ほとんどの電力会社は送電再開を24時間受けているため、支払いが終わったらすぐに連絡すれば、およそ10分ほどで電気が復活します。

長くても1〜2時間もたてば復活しますので、電話する際に急いでる旨も伝えましょう。

なお、通電する際は事前に照明や家電製品の電源を切っておくようにしてください。

電気代を払っているのに、電気が止まった!?

電気代を滞納せずに支払っているのに電気が止まってしまうことはありませんか?

支払いをちゃんとしているのに、電気が止まった場合は以下のことが挙げられます。

・停電

もしかしたら、貴方の家の周辺などで停電が起きていたりしてませんか?
災害時以外の停電であれば、一度外に出て周りの家を見てみましょう。

周りの家に電気がついていなかったら、その地域がなんらかの理由で停電が起きている状況なので、電気が復旧するまで少し待機していましょう。

・ブレーカーが落ちた

周りの家が停電してなくて、ご自身の家だけ電気が消えている場合は、ブレーカーが落ちている可能性が高いです。

一度、家のブレーカーを確認してみて全部のブレーカーが上がっているかどうかの確認をしてみてください。

・上記以外の理由

停電やブレーカー以外で電気が止まってしまった場合は、電力会社になんらかの問題が起きた可能性もあります。

なので、すぐに電力会社に連絡してみてください。

もし電話が繋がらない場合は、電力会社のWebサイトを調べましょう。
何かしらの原因が電力会社に問題があった場合、Webサイトに原因が書かれている場合があります。

まとめ

今回のブログはいかがでしたでしょうか?

電気代が払えずに滞納してしまうと、電気が止まってしまいますのでできるだけ早く支払うようにしてください。

もし滞納するようであれば、すぐ電力会社に連絡して状況を説明してください。