ペットと電気代
2022.11.27
仕事や学校、人間関係で疲れている人はたまに癒やしがほしくなりませんか?
恋人と一緒にいたり、ゲームをやったり…癒やしの種類は人によっては異なりますが、一番わかり易いのが「ペット」。
いつも毎日一緒に過ごせるペットはとても癒やされますよね。
犬や猫はもちろん、インコや爬虫類、ハムスターとたくさんのペットがいるなか、どうしても悩ましいのが電気代。
しかし、ペットと一緒に住んでいるとどうしても季節によっては電気代がかかってしまいます。
今回はペットと電気代について書いていきましょう。
電気代が高くなっている
ペットを飼っているからとかは関係なく、毎年電気代はあがっています。
特に、2022年の1月と2021年の1月では毎月の電気代が1000円以上上がっている方もいます。
電気代が上がっている理由はエネルギーの高騰、つまり電気エネルギーが不足している状況が続いているからです。
他にも、新型コロナウイルスの影響やロシア情勢なども関係してますが、すぐに解決することはできないので我慢するしかないのでしょうか?
ペットを飼っている家庭は更に高い
以前の電気代が安い時期に比べて、電気代が高くなっている現在。
一般家庭の電気使用量は4人家族で約年間5,000kWhはかかっていると言われています。
月間で計算すると、約416kWhになります。
契約会社にもよりますが、およそ月間で14,000円ほどかかってしまうので、自宅でペットと暮らす家庭では更に電気代が上がってしまうでしょう。
なんでペットを飼っていると電気代が高くなるの?
現在ペットを飼っている人ならわかるかと思いますが、これから飼おうと思っている人はどうして電気代が高くなるのかわからない方もいます。
まず、ペットを飼うのに大事なのは温度調整です。
なので、大事なペットが快適に暮らせるようにするにはエアコンを一日中つけていることも多いのです。
例えば、犬であれば適温が27℃。
猫だと25℃前後と言われていますので、動物の種類によっては適正温度が違う可能性がとても高いです。
しかし、環境省の案内では夏の冷房時の室温は28℃を目安にし、冬の暖房時の室温は20℃を目安に設定することが推奨されているため、なかなか難しい場面もあるでしょう。
飼っているペットの種類によってはペットヒーター等を用意したほうが良いですが、どうしても使用電力量は増えてしまいます。
その他にも自動で餌や水を出してくれる電化製品や、熱帯魚など水槽を使うペットは照明やその他のグッズにも電気代がかかってしまうものが多いので電気代がかかってしまいます。
ペットを飼っているご家庭では、毎月の電気代が5,000円も上がったという方もいますので、やはり少しでも電気代を抑えたいですよね。
電気代を少しでも浮かす方法
ペットを飼っているとどうしても電気代がかかってしまいますが、節約によって電気代が安くなるのであればどんどん活用していきたいですよね。
ここでは、電気代を少しでも浮かす方法を書いていきましょう。
古くなったエアコンを買い替える
ペットと暮らしている中で最も電気を使用するのは冬場のエアコンではありませんか?
実は古いエアコンを使用していると、適正温度にする際にたくさんのエネルギーを使うため、消費電力量が非常に多いです。
そのためペットを飼っているご家庭だと、家主が外出中でもエアコンを常に稼働させていなければいけない場面が多いため、その分の電気代がかかってしまいます。
しかし、新しいエアコンに買い換えるだけでも消費電力を10%〜30%も削減することができるといわれているので、古いエアコンを使っている場合は新しいエアコンを購入したほうがお得です。
特に10年以上も古いエアコンを使用している方は故障する場合もありますので、早めの切り替えを検討してください。
エアコンのフィルター掃除をする
エアコンは定期的に掃除するのも大事です。
特にフィルターに関しては掃除するだけでエアコンの電気代が4%も節約できると言われています。
本格的にエアコンをキレイにしたい場合は、専門の業者に依頼するのが吉。
エアコン一台でおよそ20,000円以下が相場なので、先の事を考えると専門業者に依頼した方が安上がりになる可能性もあります。
電気代のかからないグッズを用意する
ペットを飼っているとそのペットに必要なグッズを購入することが多いと思います。
例えば、冬であればペット用の暖房グッズが必要な場合もありますが、その際にできる限り消費電力が少ない物を選ぶようにしましょう。
夏であれば、ひんやりマットや換気をこまめにして風通しを確保するとエアコンの設定温度が多少高くても問題ありません。
色々な工夫をすることによって、節約しながらペットが快適な環境を作り出せます。
少しでも安い製品を買う
電気代は普段私達が使っている家電も関係しています。
私達が利用する家電自体を省エネに適した製品を購入することによって、ペットの環境があまり変わらず電気代を抑えることができます。
なお、電化製品を購入する際には消費電力の低い製品を選ぶようにしましょう。
それぞれの製品の消費電力はカタログや取扱説明書に記載されています。
カーテンや断熱シートをつける
夏の暑い季節だと、飼い主が外出している時に暑さで倒れてしまうこともあります。
大事なペットを守るために、エアコンをつけっぱなしにするのも良いのですが、更にカーテンをつけたり、断熱シートを利用することによって使用電力量を抑えることが可能です。
カーテンや断熱シートを利用すると、利用していない環境と比べて3℃ほど変わる場合もあるためおすすめです。
それでも電気代が変わらない場合は…
色々節約を心がけていても、あまり電気代が変わらない場合は契約電力会社の変更をおすすめします。
決して現在契約している電力会社が悪いわけではないと思いますが、皆さんの生活環境に合っていない契約プランの可能性があります。
一度、ご自身が契約している電力会社の契約プランを見直してみてください。
その際に、ご自身に合ってないと思った場合はその会社の契約プランの変更を検討してみましょう。
契約会社自体を変更したい場合は、その会社のホームページを見てお問い合わせしてから変更するようにしてください。
それでも気になる電力会社がない場合は、一度ヱビス電力にご相談ください。
皆さんが満足できるようなプランのご案内ができるようご尽力させていただきます。
まとめ
今回の記事は、ペットを飼っているご家庭向きの記事を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
ペットは大事な家族です。
ペットが満足できる環境を作りたいと思っている飼い主さんは多いと思いますが、ご自身の生活をわざわざ崩す必要もありませんし、ペットを飼うのを諦める必要もありません。
お互いが辛い思いをせずに生活ができる環境を一緒に考えていきましょう。