もしも電気がなくなったら
2022.11.06
普段の日常にかかせない電気。
皆さんの周りにあるもので電気を使わないものはありますか?
多少なりともあるかとは思いますが、仕事から家に帰ってくる間の道の電気や信号、家でご飯を食べる際に使う家電など、私達の身の回りには電気を使うものがたくさんあります。
現代社会で必要不可欠な電気ですが、もしもいきなり電気が一切使えなくなったら皆さんはどうしますか?
今回はちょっと変わったブログにはなりますが、もしも電気がなくなったらどうなるかを書いていこうと思います。
普段から使っている電化製品
電気というのは普段から我々の近くに常にあります。
まずは、電気がなくなったらどうなるかの前に、いつも普段使っている電化製品や電気を必要とするものについて書いていきましょう。
【いつも使っている電化製品】
・照明
・冷蔵庫、冷凍庫
・電子レンジ
・冷暖房
・電車や自動車
・街灯
・PCやスマートフォンなどの連絡手段
・テレビ
・電気ポット
・お風呂
大まかに書きましたが、それでも生活に必要なものばかりが電気を必要としているのがわかりますね。
いきなり電気が使えなくなった場合…
電気がなくなったらというタイトルですが、元々電気がなかった場合といきなり電気が突如消えた場合で状況は変わります。
まずは電気が突然無くなってしまった場合、私達の家庭生活はどのように変わるのでしょうか。
まず、電気がいきなりなくなった場合すぐに思い浮かぶのは、照明などが全部使えなくなるという事でしょう。
照明が使えなくなるということは、イメージ的に停電が思い浮かびませんか?
停電から連想すると、夜遅い時間にいきなり電気が消えて部屋が真っ暗になってしまいますね。
照明だけではなく、テレビも使えなくなってしまうため外部からの情報が遮断されます。
スマホやノートパソコンがあるから大丈夫!
と思う方もいますが、今回は「電気がいきなり消えてしまう」ことを仮定しているので、スマホもPCも使うことができません。
「充電されているものやまだ残っている乾電池等はまだ使える」状況であれば、充電が残っているうちに情報収集をすることでしょう。
しかし、徐々に充電がなくなるのでどのみちスマホやPCなどは使えなくなってしまいます。
そして一番大事なのは季節。
もしも真冬の中で電気が使えなくなってしまった場合、暖気を取ることができなくなってしまう家庭が多いでしょう。
石油ストーブなどがあれば問題はありませんが、エアコンやファンヒーター等を使っている家庭だと寒くて冬を越すことができなくなるかもしれません。
なんとか暖気を獲得したとしても、困ることは他にもあります。
その困りごとは食品管理です。
電気がなくなると言うことは、冷蔵庫が冷えなくなってしまい食品が腐ってしまいます。
冬であればなんとか腐るまで時間がありますが、それでも限界はあります。
その他ですとトイレです。
最近のトイレでは、電気を利用して水を流すタイプのものも多くあるため、そのタイプを使っている家庭ではトイレを使えなくなってしまいます。
このように、電気がいきなりなくなってしまうとどうしても生活するのに困りますね。
交通手段にも影響がある
いきなり電気がなくなると影響があるのは家庭だけではありません。
交通手段にも電気がなくなることで大きな影響がでます。
交通手段で真っ先に思い浮かぶのはなんでしょうか?
人にもよりますが、一番影響があるのは電車です。
電車は名前の通り電気を利用して動いています。
その電車が動かなくなってしまうということは、電車での行動ができなくなってしまうのです。
会社や学校など、毎日利用している電車が動かなくなってしまうのは最悪ですね。
また、自動車での行動も制限されてしまいます。
基本的に自動車はガソリンで動いているため、一切動かなくなることはありませんが、エンジンを点火するための機能を失ってしまいます。
かろうじて無理やりエンジンを掛けて、その他電気回路関係を使えるようにしたとしても、交通整理で使われる信号などは消えてしまうため道路は大混乱してしまいます。
なので警察官が交通整理をしなければいけませんが、そもそも夜はライトを点けなければいけないため、自動車を利用するとしたら昼の間だけです。
人の命にも直接関わる
電気が使えなくなるということは、人の生死にも関係してきます。
電気が使えなくなったとしたら病院がほとんど機能しません。
病院などの入院患者の方の中には薬治療だけではなく、電気を利用した治療器具を利用されている方が多くいらっしゃいます。
特に、手術中に電気が使えなくなってしまった場合は手遅れになる可能性がほとんどですので、電気というのはそれほど大事なものであるということがわかるでしょう。
電気のない生活をしている人もいる
電気に囲まれている私達からすると考えられないかもしれませんが、電気がない生活をしている人は世界で10億人いると言われています。
日本人の人口が約1億3000万人ほどなので、約10倍の人たちが電気のない生活をしています。
私達日本人も一度電気のない生活を一週間ほど送ってみれば、いきなり電気がなくなっても対応することができるかもしれませんね。
「もしも」の話が現実になってしまう未来
実際に今すぐに電気がなくなることはありませんし、徐々に電気がなくなっていくとしたらその他のエネルギーで現代に近づく環境を整えることができるのが現代科学です。
しかし、各家庭が電気を使いすぎて色んな場所へ電気を供給できなくなってしまうことはあります。
それだけ電気というのは大切なものであり、電気を利用している皆さんの節電の協力が必要になります。
電気は無限ではありませんし、発電に必要な資源は使えば使うほど少なくなっていきます。
無限にあるわけではない資源を世界中で使い続けるということは、いつの日か資源を使いきってしまうのです。
まとめ
今回のブログではもしも電気がなくなったらというタイトルで書かせていただきましたが、皆さんいかがでしたでしょうか?
今の生活に慣れている私達が、いきなり電気のない世界になってしまったら生きていくのにも一苦労かもしれません。
それほど、今の日本は電気で動くものや利用するもので溢れかえっています。
普段から特に何も気にせずに使っている電気は、私達にとって生活を豊かにするものだと思うだけでも今まで見た世界とはまた違って見えるかもしれません。
電気は無限ではないので、できる限り大事に使うようにしましょうね。