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照明器具の捨て方

2022.09.11

家の電球が切れたので、新しく付け替えたけど…電球ってどこに捨てれば良いの?

ふとしたときにこんな疑問が出ることはありませんか?

電気の交換以外にも、部屋のレイアウト変更で照明器具がいらなくなったり、新しく照明器具を変えたいと思ったときに困るのが照明器具の処分方法。

照明器具と言っても色々な形や種類、大きさがあります。

普通のゴミとして捨ててはいけないのか、そんな悩みを抱えてる人のために今回のブログでは照明器具の捨て方を書いていきましょう。

※すぐに照明器具の捨て方を見たい方は最後の方まで飛ばしてください。

電球の種類

電球と言っても様々な種類があります。
使う場所やインテリアに合わせたり、ランニングコスト等を考えながら使うようにしましょう。

ここでは電球の特徴や種類などを書いていこうと思います。

蛍光灯

蛍光灯は直管型と丸形のある、一般的なタイプです。

学校や職場以外にもご家庭で目にする機会も多い電球で、特に価格も高くなく、適合する照明器具が多いのが蛍光灯です。

色も「電球色」「白色」「昼光色」「昼白色」「温白色」の5種類あり、お部屋のイメージに合わせた色を選ぶことができます。

電球色に関しては色々なところで使われていて、目も疲れにくくリラックス効果もあるのが特徴。
ただし、蛍光灯には水銀が使われているため、扱いには気をつけなければいけません。

LED

LED電球は今の時代で主力の電球と言えるでしょう。
LEDの白色に関しては1996年に出始め、最初の頃は高価なものでしたが、最近ではお手頃価格になりつつあります。

LEDの特徴として、まず寿命がとても長いことが挙げられます。
その他にも「壊れにくい」「節電効果も高い」というようなメリットがあるため非常に人気です。

メリットがある反面、デメリットがあるとしたら他の電球よりも値段が高いことです。

お手頃価格になっているとは言え、他の電球よりも高価なため、家の電球をLEDに変えるにはそれなりの費用がかかることを覚悟しなければいけません。

白熱灯

白熱灯とは、トーマス・エジソンが発明した電球で、一番歴史ある電球となります。

昔は炭化させた紙を使って灯りを点けてましたが、発行時間が1分ほどで燃え尽きてしまうので日常使いができるものではなかったとのこと。

しかし、日本の竹で作ったフィラメントは1200時間を記録し、実用化に向けて動きました。

わかると思いますが現在では竹ではなく、レアメタルであるタングステン等が使われています。

デメリットの一つとして、寿命が短く、熱を持ちやすいため場所を選ぶところが挙げられます。

照明器具の種類は結構ある

電球だけではなく、照明器具にはたくさんの種類があります。
もちろん、照明器具の目的は室内を照らすことで使用する場所や形状によって、異なる機能や形があるのが一般的です。

近年の照明器具は、灯りを点けるだけではなく部屋をおしゃれにするために設けられているものもあるので、ここでは代表的な照明器具を紹介しましょう。

シャンデリア

名前はよく聞くかと思いますが、シャンデリアは装飾性の強い照明器具です。

イメージ的にはすごくでかくてゴージャスな形を思い浮かべるかもしれませんが、比較的シンプルなものもあります。

ペンダントライト

ペンダントライトは主にダイニングなどで食卓を照らすために、天井から吊り下げられている照明です。

もちろん食卓だけではなく、寝室やリビングにも設置されています。

スタンドライト

部屋のアクセントのためによく使われているスタンドライト。
部屋の端っこやテーブルサイドに置かれているのをよく見ますが、基本的にサイズが大きく、高さもあります。

シーリングライト

シーリングライトは天井に直接取り付ける照明器具です。

部屋全体を照らす役割を持つものが多く、最近ではメインの灯りとして使われています
天井が低かったり、スペースがなかったりする部屋だと最も効果的です。

スポットライト

スポットライトはその名の通り、指向性が強く一部分を照らしたい場合などに使われることが多いです。
リビングやダイニングでも使えるのはもちろん、寝室などに設置するとオシャレに見えますよね。

フットライト

フットライトは階段や廊下などで足元を照らすときに使われる照明器具です。
夜間などによく使われることが多く、危なくないように人感センサーがついているタイプもあります。

ブラケットライト

あまり馴染みの無い照明器具かもしれませんが、ブラケットライトは部屋の壁面や柱に取り付ける照明器具です。
主にインテリアのアクセントとして使われることが多いですし、自宅よりかは飲食店などの店舗によく設置されています。

照明器具の捨て方

基本的には、一般の家庭ごみとして捨てることができます。

しかし、照明器具には「プラスチック」「ガラス」「金属」などの素材が使われているため、そのまま処分することはできませんので、しっかりと分別して捨ててください。

そして、照明器具のサイズが大きい場合は粗大ゴミとして出してください。

なお、電球に関しては基本的に不燃ごみとして捨てることができますが、「蛍光灯」に関しては簡単に捨ててはいけません。

他の電球も割れる可能性がありますので危険ですが、蛍光灯は水銀が含まれているため適当に捨てると更に危険です。

もちろん自治体にもよりますが、場所によっては蛍光灯が入っていたケースや新聞紙などに包み、「蛍光灯」と記載して陶器・ガラス・金属ゴミの種類としてだしてください。

自治体によって捨て方も異なりますので、一度確認したほうが良いかもしれません。

粗大ゴミに関しては、住んでいる地域のルールがありますが、基本的には予約が必要になります。

申込みの際に「手数料」「収集日」「場所」を担当者と決めたあと「受付番号」を聞いてください。

その後、手数料分のシール券を近くのコンビニなどで購入し、粗大ごみに貼り付けて決められた場所に置いておきます。

予約自体は電話でもインターネットからでも可能ですが、すぐに持っていってもらえないのでお気をつけください。
「明日にでも捨てたい!」という方は、ゴミ回収業者などにご相談してください。
回収金額は少し高いですが早く回収してくれますので、急ぎの方は各業者を調べて連絡してください。

まとめ

新しく照明器具を買った時はテンションがあがったり気分が良くなったりします。
その代わりに、必ず処分しなければいけない日がくるので、今回のブログを思い出して捨てるようにしてください。

ゴミは必ず自治体のルールに従って適切に捨てましょう。