懐かしきTVゲームの電気代①
2023.04.23
皆さんはTVゲームで遊んだことはありますか?
近年で流行っているTVゲームと言えば、「Nintendo Switch」「PlayStation5」などたくさんのハードがあります。
しかし、近年で人気のハードはある一つのTVゲーム機が元になっています。
その名も「ファミリーコンピューター」。
通称「ファミコン」と言われますが、皆さんはこのファミコンをご存知でしょうか?
「ファミコン」を含め懐かしきTVゲームが活躍していた頃はどのくらい電気代がかかっていたのでしょうか。
今回は懐かしきTVゲームと電気代について書いていこうと思います。
ファミリーコンピューターとは?
ファミリーコンピューターとは、テレビゲームのブームをもたらした家庭用テレビゲーム機の商品名であり、「ファミコン」と略されます。
発売自体は1983年(昭和58)で任天堂から発売されました。
元々ゲームセンターにあるようなゲームを家庭でできるというコンセプトで開発され、当時爆発的人気を博しました。
ハードウェアとして8ビットCPUをもち、ソフトの供給媒体には半導体チップを組み込んだカートリッジです。
ファミコンゲームの代表作
ファミコンは現代のゲームにも使用されているタイトルをたくさん生み出したくらい、人気の高いソフトを発売してきました。
ここでは、皆さんも一度は聞いたことがあると思うゲームの代表作を書いていきましょう。
スーパーマリオブラザーズ
もはや日本人で知らない人はいないと言われている名作中の名作、スーパーマリオブラザーズ。
当時、友達の家に遊びに行ったら必ずカセットがあると言われており、このスーパーマリオブラザーズはファミコンブームに火をつけたとも言われてます。
現在でもマリオシリーズは数多く発売されていて、任天堂が新しいハードを出すたびに必ずマリオシリーズも販売しています。
当時は横スクロールアクションとして登場してますが、この「スーパーマリオブラザーズ」の前に「マリオブラザーズ」という名前で「兄のマリオ」と双子の「弟ルイージ」がゲームの中の下水道から出てきたモンスターを駆除していくアクションゲームが販売されてました。
ドラゴンクエスト
RPGが好きな人は一度はプレイしているほど人気が高く、知名度も高いのがドラゴンクエストシリーズ。
ドラゴンクエスト…略してドラクエは国民的RPGとしても有名で、現在でも多くのシリーズが販売されています。
当初のドラクエはとてもわかり易い上に奥が深いストーリーが好評で、多くのファンをつけてきました。
ドラクエ1,2,3,4まではファミコン作品ですが、新しいハードでもリメイク版として遊べるので、まだ遊んだことがない人は一度ドラクエのストーリーに入り込んでみてください。
FINAL FANTASY
FINAL FANTASYは、現在でもシリーズが続いている不屈の名作ソフトです。
ドラゴンクエストと並び、かなり人気を誇るFINAL FANTASYですが、戦闘はコマンド式のターン制バトルになっていて、スーパーファミコンのアクティブバトルに変化するまでそのシステムが引き継がれています。
キャラクターもオリジナリティの高いデザインになっており、その芸術性に惹かれた人も当時は多かったのではないでしょうか?
ゼルダの伝説
「ゼルダの伝説」は任天堂ディスクシステムの代表ゲーム「リンクの冒険」が、ファミコン版として登場。
ゼルダシリーズはアクションRPGの元祖とも言えるゲームで、任天堂を代表するタイトルの一つです。
子供でも大人でも楽しめるような謎解きもあり、当時流行っていたアクションRPGの中でも人気の作品でした。
テトリス
パズルゲームの元祖「テトリス」。
ゲームをしない人でも名前は知っている人も少なくありません。
落ちてくるブロックを横一列に並べて消していくゲームでとてもシンプルですが、やり込める奥深さや、何回でも遊べる中毒性が世界でも浸透しています。
現在では、eスポーツも開かれるゲームでたくさんの人に愛されています。
悪魔城ドラキュラ
悪いドラキュラを倒すために、悪魔城へ乗り込む主人公を操作して遊ぶ「悪魔城ドラキュラ」
後にも「悪魔城」シリーズは続いており、今でもたくさんの人が遊んでいます。
元々はディスクシステムで発売されており、ファミコンへの導入は遅れての移植になっています。
横スクロールアクションゲームですが、やり込み要素もあるため多くの方に遊ばれていました。
桃太郎伝説
「桃太郎伝説」は、皆さんも知っているであろう「桃太郎電鉄」の元になるキャラクターを使用したコメディRPGゲームです。
「桃太郎電鉄」略して「桃鉄」はシリーズ化されているほど人気ですが、「桃太郎伝説」はしらない人も多いのではないでしょうか?
おとぎ話の桃太郎をモチーフにしてRPGではありますが、ギャグ的要素をたくさんいれていたため、当時は新鮮な気持ちで楽しんでいた人も少なくありません。
ドンキーコング
「マリオ」シリーズに続いて大人気の「ドンキーコング」。
元々アーケードゲームで大ヒットして、ファミコンソフトの第一弾としてファミコンと共に発売されました。
ドンキーコングがお姫様をさらって、主人公のマリオが助けに行くというゲームですが「スーパーマリオブラザーズ」と違い横スクロールではなく、樽や敵などを避けながら画面の上や、右下とかにいるドンキーコングを倒しに行くというシステムになっています。
敵の名前をタイトルにするところがなかなか良い味をだしてますよね。
魔界村
この魔界村は当時出てくる敵の多さがあまりにも半端じゃなく、難易度もかなり高いゲームとして有名でした。
出てくる敵を倒して進む横スクロールアクションゲームではありますが、世界観もとても素晴らしく人気もありましたが、あまりの難しさに当時クリアできる子供たちもあまり多くはなかったと聞きます。
現在ではリメイクされた魔界村もあり、試しに一度やってみてはいかがでしょうか?
たけしの挑戦状
このゲームはファミコン世代でとても有名で、芸人のビートたけしが制作に参加しているアクションアドベンチャーソフトです。
あまりにも理不尽な謎解きばかりで、ヒントが全くない状態で最後までやりきらなければ行けないかなり高難易度なゲームです。
当時このゲームをクリアできた子供はたちまち有名になるくらいの難しさで、世界観も絵一言で言えばカオス。
通行人を殴ってお金を手に入れたり、タイトル画面で選択をミスったら即ゲームオーバーなど今ではありえないゲームです。
クソゲーランキングも堂々1位を取るほどのある意味名作ソフトではありますが、結果的に80万本以上のセールスを記録しています。
続きは次回のブログにて
今回のブログではファミリーコンピューターとは何かについて書いてきましたが、当時は熱中した子供たちがたくさんいました。
当時のご家庭では電気代に悩まされていたのか気になりますよね。
次回のブログでは「懐かしきTVゲームの電気代」の続きを書いていこうと思います。