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大規模停電に備えておきたいこと

2021.04.24

自然災害大国の日本にすんでいる私たちにとって、

大規模停電などが起きることは今後も起こる可能性はたくさんあります。

海外でも昨年からの大寒波により計画的に大規模停電が実施され

電気代は跳ね上がり、家じゅうの水回りが凍ってしまったアメリカのメキシコなどがありましたが

様々な理由で停電してしまうと、停電してしまった時にはもう時すでに遅しで

何も後からでは対応しきれなくなってしまうこともあります。

災害大国の日本にとっても電気が停電してしまうことは東日本大震災のときにあった

大規模停電のように次に来ると言われている南海トラフ地震が来てしまった時には決して他人事ではありませんよね。

電気についてお得になるように考えたりすることも重要ですが

日本に住んでいる私たちにとっては、何かあったときにどのようにして

対策や備えておくべきなのかということも考えておくことが重要です。

地震や台風など天災で停電が起こってしまった時に少しでも困らないために対策について考えていきましょう。

停電発生に備えておきたいことをいくつかご紹介させていただきたいと思います。

①水・食料

電気が止まっているだけなので、水道が使えれば水の確保はできますが災害時の非常事態分には常に水のストックはストックしておくべきですね。

また大型停電にもなると断水になる可能性も実はとても高いです。

水は飲む以外にも用途はたくさんあります。

またそれと同時に非常食もある程度分の確保が必要です。

もしなにか災害により避難をすることになったときや家から出ることが出来なくなってしまった場合にも使えます。

手に入りそうだから大丈夫だとお思うかもしれませんが、大規模停電が発生するとスーパーやコンビニ等のレジは使えなくなってしまうわけですし、冷蔵や冷凍の商品はダメになってしまうので、通常通り営業しないということもありえます。

インターネットで非常食はすぐに手に入るものなのでこのストックは確実に備えておいた方がいいものです。

カップラーメンなりすぐにそのままお皿を使わずに食べられるカンのものなり常温保存が可能で賞味期限が長いものを選びましょう。

断水している場合食器を使っても洗うことが出来なくなってしまうので、お皿を使わなくては食べられないようなものを食べるとき用にも、お皿にしいて使えるようにサランラップや、使い捨てのカトラリーや紙皿など、食料だけではなく食べるときに使うものも同時に準備しておくと衛生的に停電しても過ごすことが出来ます。

非常食は数か月は賞味期限が持つものがたくさん売られているのでつねに備えておいて、数か月に一回は食料のチェックを行い常に備えるということが災害時には重要なポイントになります。

せっかく準備していてもいざとなったときに、何年も賞味期限が過ぎていたなんてことがあると意味がありません。

適度にチェックを行い入れ替え、使わなかったものは食べられるうちに食べて、災害にならなかったことに感謝して食べましょう。

②電源(モバイルバッテリー・ポータブル電源・乾電池)

非常時においてスマホやタブレットは生命線です。

モバイルバッテリーに関しては普段から持ち運べるものもオススメですがそれよりも少し容量が大きい数回分スマホの充電が可能なものなどをご家庭に一つ置いておくことがオススメです。

ポータブル電源ですが値段は購入するときには少し高めですが一つあれば停電時に、ある程度の家電を稼働することが出来たり色々なタイプの差込口があるのでスマホを充電しながら、コンセントも使えたりするので普段レジャーなどで使う方はもちろん、防災用として確保しておくこともおすすめです。

また照明道具もとても必要で当たり前ですが夜になると真っ暗になってしまいます。スマホについている照明を使うこともできますがそんな時に大事なスマホのバッテリーを使いたくありませんし、スマホの照明も明るいとはいえ限度があるのでキャンプ用のものなどでいいので準備しておくことが大切です。

電池でつかえるものやUSB充電などのものもございますのでご自身で気に入ったものをご購入するといいでしょう。

懐中電灯につきましては持ち運びができるものも便利ですが、夜間真っ暗ななかで食事をしなければならなくなった場合は置き型のランタンのようなタイプのものもおすすめです。

アウトドア用品では様々な使い方ができるようになっている仕様の商品もたくさんありますので気に入ったものを揃えることがオススメです。

またその際に充電が切れていたり充電をし忘れていたときに乾電池で賄うことが出来るので乾電池も事前に準備しておきましょう。

③電気を使わず使える暖房

電気を使わない暖房ということで石油ストーブなどがあればコンセントも使わずに使用することが出来ます。

乾電池は使うこともありますが先ほどご紹介したように乾電池も備蓄しておけば、エアコンが使えなくなっても冬場の冷え込む際にも石油ストーブで暖をとることが出来ます。

石油ファンヒーターなどは電源が必要になるので使えなくなってしまいすが先ほどご紹介したポータブルの電源があればコンセントを差し込むことが可能ですのでそういった使い方もあります。

なので石油ストーブを新しく購入はしたくない場合でも組み合わせによっては暖を取ることが可能です

また、どしらのストーブもそろえるのが面倒だという場合はカセットコンロのようにカセットガスで稼働することが出来るストーブもあるので、いくつかある選択肢のなかから自分に合った方法をみつけて備えておくことが良いと思います。

大停電になるとお店から消えてしまうもの

計画的にでも急に起きてしまう停電でも、起こってしまった場合にお店からすぐになくなるものもたくさんあります。

それが実は上でご紹介させていただいたものなのです。

台風の日の前にスーパーに行ったりするとものが全くなくなっていたなんていう経験はございませんか?

さきほど紹介させていただいたもののほかにももちろん様々なものがスーパーや量販店からは消えてしまいますがそのほかにも燃料もすぐになくなってしまいます。

東日本大震災の時にはガソリンスタンドには長蛇の列ができたなんてこともありました。

実際にその時にはどんなものからなくなってしまうのかが分かったりするけど、数年もたつといざいきなりそのような場面になったときに同じようなことを繰り返さないためにも、灯油やカセットガスなど燃料のストックもとても重要になってきますよね。

何とかなると浅はかに考えずに、ゆっくりと落ち着いて考えられるときにもしもの時に備える準備をしましょう。

天災大国に住んでいるからこそ事前にできることは準備して上手に環境と付き合っていきましょう。