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電気会社の大事な選び方

2021.09.19

いきなりですが、皆さんはどこの電力会社と契約していますか?

昔と違い、現在はどこに住んでいても好きな電力会社を選べる時代になっております。

その中で、できる限り皆様に得がある電力会社を選んでいるかどうか、自分でもわからないかもしれませんし、どこを基準に選べばいいかもわからないと思います。

なので、今回は電力会社を選ぶ際に皆さんが決して損をしないように記事を書いていこうと思いますので、是非最後まで読んでいただけたら幸いです。

電気会社を選べる時代

今では好きに電気会社を選べる時代ですが、2016年までは大手の電気会社が電力市場を独占していて、自身が住んでいる地域(東京電力、関西電力、中国電力、四国電力、中部電力、北陸電力、東北電力、九州電力、沖縄電力)でしか契約することが不可能でした。

しかし、2016年の電力小売全面自由化により、一般家庭でも好きに電気会社を選べるようになりました。

電力の自由化は、一つの規制緩和であり、昔は全ての薬は薬局でしか購入できませんし、通信会社も1社だけ契約できたので、他のサービスも自由化されたことを思い出せば、電力の自由化は当たり前の考えになるかと思います。

何を基準に選べばいいの?

電気会社はどうやって決めれば良いのだろうか。

実際に、どの電気会社を契約すればすぐに分かる人は多くありません。

電力の自由化が始まって、電力会社の数は500社を超えているため、各社独自のサービスもたくさん展開しております。

なので、そんな数多くの電気会社の中から自分にあった会社を選ぶのはとても難しいでしょう。

なので、ここでは選ぶためのポイントを説明していきます。

エリアの確認

電気会社では、自分が住んでいる場所の供給エリアではない場合、契約することが不可能です。

もちろん、会社によっては全国に供給している新電力や、限られた場所でしか契約できない電力もあるので様々ではあるので、気になる電気会社がある場合は、まずはホームページから供給エリアの確認をしましょう。

また、全国に供給しているからといっても、実際に人気があるわけではありませんし、信頼できる電力会社だとは限らないのが現実です。場所などを問わず、地方の電気会社でも良心的な価格とサービスで人気博している電気会社もたくさんあります。

なので、供給エリアを確認して、エリア内であれば自分にあった会社を選びましょう。

電源構成で選ぶ

電気の発電構成…火力発電、原子力発電、再生可能エネルギー等色々あります。このような発電割合を電源構成と呼ぶのですが、正直あまり深く考えなくても問題はありません。

電気会社によって発電方法が違いますので、もし自分が使う電気がどの発電方法なのか知りたい方は、電気会社のホームページに公開されている電源構成に注目してみてください。

ただ、電源構成を詳しく公開している電気会社はほとんど少ないため、あくまで参考程度に見るのが良いでしょう。なお、電源構成によってなにかが変わるわけではありませんので、気にしなくても問題はありません。

どの電源構成であっても、国が保証をしている制度なので、安定して電気は供給されます。

料金のシュミレーションをする

おそらく、皆さんも気になっているであろう、電気料金についてのシュミレーションはとても大事です。

今まで使ってた電気の使用量を把握して、事前にシュミレーションすることが電気会社を選ぶ上で必要なことです。評判がよくても知名度がある有名な会社でも、あまりお得にならなかったという口コミが多く投稿されているのには、それに伴っていない料金だったからです。

使用量が少ない方に向けて力をいれている電気会社もあれば、使用量が多い方に向けて力をいれている会社もあります。

まず重要なのが、今まで自分が使った電気使用量を具体的に把握しているかどうかがポイント。契約してから後悔しないためには、現在自分がどの程度電気を使っているか、そしてどのくらい安くなるかをしっかり考えてみてください。

大体の電気会社では、ホームページで使用量がシミュレーションできるため、現在の使用量を入力すればどれだけ安くなるのかすぐにわかります。

ただし、電気会社によっては会社に都合の良い条件で料金を算出していることもあるので、シミュレーション結果は参考程度に思いましょう。

世帯によってもだいぶ違う

電気会社を選ぶのにもう一つ大事な選び方もあります。

それは、「世帯数」です。

自分が一人暮らしなのか、それとも大所帯の家族構成なのかによっても選ぶ電気会社は違ってきます。

一人暮らしの場合は

一人暮らしの方は、大所帯家族に比べて電気の使用量が少ないため、基本料金が無料、もしくは全体的に安い電気会社を選ぶことをおすすめします。

基本料金は携帯電話の基本料金と同じで、電気の使用量に関係なく毎月発生する料金です。電気会社によっては基本料金も違うため、安いところもあれば高いところもありますし、中には無料の会社もあります。

普段から仕事などで忙しく、あまり電気を使わないのに、東京電力で30Aを契約していた場合ですと、毎月800円くらい支払わなければなりません。

なので、基本料金ができる限り安いところを選ぶようにしましょう。

三人〜四人での暮らしの場合は

一人暮らしでもなく、大家族ではない場合は、従来料金が安い電気会社をおすすめします。従量料金とは、電気の使用量によって変動する1kWhあたりの料金単価になります。基本的に三段階に分かれているので、使用量がふえればその分1kWhの単価もあがります。基本料金が安い電気会社を選ぶのと同じくらい、従量料金が安い電力会社を選ぶのも必要です。

しかし、基本料金が安い会社は従来料金が高めに設定している会社もあります。

なので、電気会社によって基本料金と従量料金の単価が違うのが迷いどころでもあります。

大家族での暮らしの場合は

使用量が多くなってしまう大家族では、従量料金が特に安い電気会社を選びましょう。理由としては、3段料金が最も1kwhの単価が高いため、電気代に直接影響するからです。

できれば、基本料金も従量料金も安い会社がベストですが、もし見つからない場合は従量料金に目を向けて考えてみてください。

サービスが豊富な会社を選ぶのも一つの手

もちろん基本料金や従量料金も大事ですが、なかなか理想の会社に出会えないこともあります。その場合は、金額設定の他にそこの電気会社特有のサービスに目を向けるのも一つの手ではあります。

会社によってはサービス内容も異なってきますので、気になる電気会社のホームページを見てから決めるのも大事ですね。

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新電力でよくある、申し込み時の事務手数料も無料なので、電気会社の切り替えを考えているのであれば、エビス電力もご検討ください。