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ゲームってどのくらい電気代かかるの?

2021.10.04

いきなりですが、皆さんはゲームをしますか?
在宅ワークやおうち時間が増えている中、需要がある家庭用ゲーム機。

ここでは、ゲームをするのに必要な電力や待機電力についてお話していこうと思います。

ゲームをしているときの消費電力は?

一番皆さんが気になるゲームをしているときの時間ですが、ゲーム機の種類によっても違います。

Switch、PS4、PS5と種類がありますが、それぞれの電力消費はどうなっているのでしょうか?

種類毎に見ていきましょう。

Switchの最大消費電力

発売日:2017年3月3日

最大消費電力:16W

「1時間あたりの電気代」
約0.43円

「毎日1時間プレイした場合の月間電気代」
約12.96円

PS4の最大消費電力

発売日:2014年2月22日

最大消費電力:165W

「1時間あたりの電気代」
約4.45円

「毎日1時間プレイした場合の月間電気代」
約133.6円

PS5の最大消費電力

発売日:2020年11月12日

最大消費電力:350W

「1時間あたりの電気代」
約9.45円

「毎日1時間プレイした場合の月間電気代」
約283.5円

最新のゲームほど電気代が高い?

やはり、最新のゲーム機ほど使用電力も高くなり、その分電気代もかかります。

特に、ソニー製品はゲームの性能をフルに活用するため、その分最新の技術を使用していることにより、電気の使用量は増えていると思われます。

あくまで上記のは家庭用ゲームになりますので、ゲーミングPCになると話は変わってきます。

ゲームを遊ぶために高性能な部品を搭載しているので、ゲームをプレイしている間は通常のPCよりも電気使用量は大幅に高くなります。

しかし、消費電力はプレイするゲームソフトによって変動してきます。

ゲーム機の性能をフルに使用するゲームソフトであればそれだけ電気代も高くなっていきますが、ゲームソフトが全部最大限に性能を使うわけではありません。

なので、基本的にゲームの電気代は目安として見ましょう。

ゲームよりも家電のほうが消費電力が大きい?

家庭用ゲームの電気使用量に関しては説明したとおりで、思ったよりも高いイメージがありませんか?

実は、ゲーム自体の電気使用量はそこまで多くなく、皆さんが普段使用している家電製品の方が高いのです。

・電気ストーブ(1050W):約28円

・エアコン(600W):約16円

・電子レンジ(700W):約19円

このように見ても家庭用ゲームのほうが電気使用量は少ないのがわかりますね。

なので、決してゲームをたくさんしたからと言って、大幅に電気代が上がっているということではありません。

ゲームは1日に1時間プレイを守っていれば、電気代はほとんどかからないと思っても大丈夫です。

もし、今月の電気代が高いと思ってのであれば、エアコンや電気ストーブを普段よりも使っていた可能性が高いので、一度生活環境を見直してみましょう。

皆が気になるゲーム機の節約方法とは?

あまり電気の使用量が多くないと言っても、やはりゲームをすることによって増えてしまう電気代。

ゲームもしたいけど、少しでも電気代を減らしたいという方のために、ここではゲーム機の電気代について、節約術を簡単にご紹介します。

設定で省エネモードにする

ゲーム機の電気代を安く抑えたい!!
それならば、省電力機能が大活躍します。

PS5であればレストモード、Nintendo Switchであれば、スリープモードが省電力モードに該当します。

消費電力を抑えて、システムソフトウェアのアップデートやコントローラーの充電などの最低限の機能を使用することが可能で、再開時の起動にかかる消費電力も小さくなります。

少しの外出などで席を外すのであれば、省電力モードの利用によって、少しでも電気代の節約になります。

スリープモードにせず電源オフにする

省エネ機能をオンにすれば、消費電力を抑えることができますが、あくまで消費電力を抑えるだけであって、全くなくなるわけではありません。
省エネ状態でも、一部の機能のために電力を使用しているため、長時間ゲーム機から離れる場合は、電源を完全にオフにしたほうが電気代の節約になります。

その場合、ゲームと一緒にテレビの電源も消すことにより、消費電力も削れます。

待機電力も抑えよう

そもそも待機電力とはなんでしょうか。

待機電力とは、コンセントに接続された電化製品が、電源の切れている状態で消費する電力のことを指します。

なので、リモコン等でテレビをオフにした状態にも関わらず、コンセントに繋いであるだけで、電力は常に消費している状態になります。

スイッチを切っているのになぜ電力を消費しているんだ。

と思う方も少なくはないと思いますが、待機電力の多くは、スイッチを入れるとすぐに電気が使えるようなスタンバイ状態になっているためです。

また、ゲームとは関係ありませんが、時間を表示する時計だったり、タイマーやメモリー機能を利用したりする時にも電力を消費しています。

しかも、スマートフォンや携帯電話の充電に欠かせないACアダプターは、コンセントに接続をしている状態でも電力を消費している場合がほとんどですので、ご注意ください。

待機電力は、たいした消費電力でないように思えても、積み重なると思いのほか電力を消費しているので、少しでも節約できるように、待機電力も抑えていきましょう。

電気代が高いのであれば、電力会社を変えよう

電気代の節約自体も良いのですが、電気代の基本料金が高ければ毎月の電気代はあまり変わりません。

なので、もし電力会社を変更したい場合は、自分がどのくらい電気を使用しているかをチェックして、自分にあった電力会社を探してみてください。

新電力であるエビス電力では、使用した電気代に比例してポイントが貯まる他、電力切替時の事務手数料が0円なので、もし電力会社の変更を検討しているのであれば、エビス電力も視野にいれて頂けると幸いです。