ギターを家で弾きたい!!楽器を家で使う場合の電気代は?
2022.04.24
魂震えるロックサウンドを家のエレキギターでかき鳴らしたい!
そんなロックが好きな人は老若男女問わず、どこの国にもいますよね。
しかし、家でエレキギターを弾くとどのくらいの電気を消費するのか気になりませんか?
ライブハウスに行ったことがある人ならわかると思いますが、エレキギターをギターアンプに繋げて弾くと、すごい音量のギターサウンドが響き渡りますよね。
今回は自宅でエレキ楽器を使用すると、電気代はどのくらいになるのかを書いていきましょう。
エレキギターとはどんな楽器?
エレキギターというのは、通常のアコースティックギターとは違い、木のボディの上にピックアップなどの音量調節部品が付いていて、そのまま鉄の弦を弾くと音量自体は小さいのですが、機械を使うことにより電気的に音を増幅させる楽器です。
ボディは、様々な色が塗られており、マッドカラーなどのモデルもあるため、木で作られていないと思っている方もいますが、基本的にエレキギターも木材で作られています。
ですので、ボディの材質によっても音質が変わるため、材料によって安価なものから高価なものまであります。
エレキドラムの活躍
電子楽器の種類は、ギターやベースだけではなくピアノやバイオリンもあるのですが、その中でもあまり耳にしないのがエレキドラム。
皆さんがドラムといって真っ先に思い浮かぶのは、おそらく叩けば音が鳴る太鼓がたくさんついているドラムだと思います。
しかし、ドラムにもエレキドラム(電子ドラム)というものがあり、皆さんが想像しているものとは見た目が少し異なる楽器もあります。
エレキドラムというのは、ゴム状のパッドが通常のドラムセットの数だけセットされており、そのままパッドの部分を叩いてもドラムの音は出ません。
音を鳴らすには、ヘッドフォンもしくはスピーカーをつなげる必要があります。
そのため、エレキドラムは叩いてもうるさくないので、家でも気軽にドラムの練習ができます。
エレキドラムには様々な機能が備わっていて、メトロノームを聞きながら叩いたり、自分のドラムを気軽に録音することができます。
またスマホやPCから好きな曲を流して曲に合わせて演奏が可能。
ドラムサウンドの種類も豊富で、ポップスドラムからメタル系のサウンドまで好きに変えることができます。
値段も安いものなら新品で8万ほどで購入可能なので、決して手が出ない値段ではありません。
フリマアプリなどの中古品であれば、安くて3万ほどで購入もできます。
音を出すにはアンプが必要
エレキギターは、そのまま弾いてもあまり音がでません。
ボディについているピックアップという部品が、弦の振動を弱い電気信号に変え、それをシールドケーブルというコードの経由でアンプに送ります。
そのアンプは、送られてきた電気信号を音に変換して出すのですが、その送る過程で音のトーンやボリュームの調整が行えます。
ですので、エレキギターはアンプを通して、ようやく皆さんの耳にしっかりと音を届けることができるのです。
エレキギターは、アンプを通さなくても練習はできるので、必ずしもアンプがないと弾けないtというわけではありません。
エレキギターだけではなく、エレキベースも同じしくみによって音をだすので、皆さんがよく聞いているロックサウンドは、このようにアンプによって音を聞出しているといっても過言ではありません。
家庭用のギターアンプであれば、そこまで大きくはないため気軽にご利用できますが、それでも音量はでかくなりますので、ご家庭で使用する場合は周りの環境に気を使ってお使いください。
ギターアンプにかかる電気代は?
ギターアンプだけではなく、一般的な1日当たりの電気代を計算する式は「消費電力(W)÷1000×1日の使用時間(h)×1kWhあたりの電力量料金」になります。
こちらの計算式で一度計算してみましょう。
定格出力20Wだとして2時間使用します。
1kWhあたりの電力量料金20円だった場合ですと1日当たりの電気代は「20W÷1000×2h×27円=1.08円」となります。
1日当たり1.02円を、1カ月(30日計算)にすると30.6円になり1年で388.8円です。
思ったよりも安いですね。
しかし、ギターアンプも種類によってサイズが変わりますので、一度カタログやインターネットでワット(W)数を調べてみましょう。
少しでも電気代を節約するには?
ギターアンプに限ったことではありませんが、基本的に電気製品にはお約束の節約方法があります。
それは、使わないときには「コンセントを抜く」です。
コンセントをつけっぱなしにすることによって、待機電力が発生してしまいます。
この待機電力がなかなか厄介なもので、他の家電などの待機電力が重なってくると、思ったよりも電気代が高くなってしまいます。
ですので、ギターアンプも使わない時はコンセントを抜くように心がけましょう。
スマホやPCがギターアンプの代わり!?
最近では、技術の進歩によってギターアンプを使用しなくても、スマホやPCでギターアンプの機能を使えるようになりました。
どのように使用するかというと、パソコンにアンプシュミレーションソフトをインストールして、パソコンとギターを繋げるだけです。
アンプシミュレーターソフトには無料でダウンロードできるものもあるのですが、あまり音の種類が少なかったり、違和感があったりとあまり機能が良くないので、接続する際にはUSBオーディオインターフェース等を使用すると良いでしょう。
スマホをギターアンプにする場合は、楽器用のモバイルインターフェースが必要になります。
スマホでは、無料でレコーディングやチューニングできるアプリもたくさんありますので、試しに使ってみるのも悪くないでしょう。
まとめ
今回のブログではエレキ楽器の特徴や電気代について書いていきました。
家庭用ギターアンプではそこまで電気代はかかりませんが、ライブハウスや音楽スタジオなどに置いてあるような大きいギターアンプやモニター、ミキサーなどの電気代は家庭用と比べるとかなり高くなりますので、今回のブログではあくまで家庭用のギターアンプでの消費電力としてお考えください。
もし、エレキ楽器をご家庭でたくさん使用していて、電気代が高くてお困りのようでしたら従来の電力会社から新電力への切り替えをご検討してみてください。