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虫に要注意!?虫には電撃殺虫器を!

2022.08.06

皆さんは虫が好きですか?
虫好きな人ももちろんいるとは思いますが、害虫も含め、虫のことがあまり好きじゃない人が最近増えている気がします。

特に1年を通して、夏場に虫はよく活動するため、暑さの他にもそのような理由で夏が嫌いな方も居ます。

蚊取り線香や殺虫剤などよく販売されているのを見ますが、あまり効果が見込めない場合も少なくありません。

そこで、電撃で虫を捕食してくれる電撃殺虫器というものがある話を聞いたので、今回は電撃殺虫器について書いていこうと思います。

電撃殺虫器とは?

電撃殺虫器というのは、簡単に言うと電撃を利用して虫を殺虫する電気設備です。
接触した虫に電気ショックを与えて殺虫する目的ではありますが、実際は全部の虫が電撃で死ぬわけではないので、「捕虫」と呼ぶほうが良いかもしれません。

捕虫する流れとしては、100V・200Vの低圧回路を変圧し、2,000〜7,000Vほどの高圧を発生させてその設備に吸い寄せられた虫を捕虫します。

薬剤等を使用するわけではないので、空気がクリーンな状態を保ったまま殺虫できる利点があります。

電撃殺虫器は意外とメリットが多い

電撃殺虫器のメリットにもなりますが、殺虫器は殺虫剤よりも人体に無害なので、よく飲食店などで利用されています。

特に、お子様が居るご家庭ではお子様に危険が及ばないため、ご自宅で使われているパターンも結構多いです。

あとは、機器を設置・動作させるだけの放置状態で効果がでるため、ご自身で退治する必要がありません。

また、薬品や火気を使わずに済むため事故とも無縁です。

電撃殺虫器の弱点は?

電撃殺虫器のメリットはご説明しましたが、逆にデメリットはどのようなものがあるのでしょうか?

ここでは電撃殺虫器のデメリットをご説明していきましょう。

こまめな手入れが必要

これは物にもよりますが、受け皿やシートの交換、虫の死骸の駆除などをしなければいけないので、ずっと放置することはできません。

虫がくっつくシートなどは、場合によって手に虫が触れてしまうなど、虫嫌いな人には最悪な展開になりますので、そういうものが嫌な方は購入する際に色々調べたほうが良いかもしれません。

種類によってはフル充電で2日くらいしか使えない

電撃殺虫器は、充電タイプのものや電池式タイプのもの、直接コンセントに指すタイプのものがありますが、充電タイプや電池式の場合はそこまで長い間放置することができません。

タイミングを見計らって充電をしなければいけないのも面倒ですよね。

音がうるさい

虫が光などに吸い寄せられて電撃を浴びる際に、電撃の音が「バチッ」と鳴ってしまうことがあります。

なので、虫が大量に吸い寄せられたときは常に電撃の音がするので、夜中などは音で起きてしまうこともあり、睡眠不足になってしまう可能性も…

虫との相性がある

虫は光や匂いなどで集まってきやすいのですが、虫の種類によっては通用しない場合もあります。

特に、蚊などは人間が呼吸して吐き出される二酸化炭素に反応して寄ってくると言われていることもあり、電撃殺虫器からは二酸化炭素は発生しないため、蚊を誘因する効果はほとんど期待できません。

もちろん、蚊に効きやすい製品もありますので、蚊に悩まされている方は購入する前に一度調べてみましょう。

電撃殺虫器の種類

電撃殺虫器には、いくつか種類があります。

・置型タイプ
・吊り下げタイプ
・電灯タイプ
・ラケットタイプ

ここでは各種類の説明をしていきましょう。

置型タイプ

置き型は、テーブルや窓際、床などに置いて使うタイプのことを指します。

テーブルや窓際に置くものは、コンパクトな携行タイプがおすすめで、床に置く場合は大型の据え置きタイプがおすすめです。

携行タイプはUSB充電に対応しているものもあるため、ケーブルレスで気軽に扱えるのが特徴。

寝室に置くようなタイプであれば、小型で静音性が高い製品もあるので置きたい場所によって購入するのが無難でしょう。

床に置く場合はお子さんやペットが触れないような場所に固定するのがおすすめです。

吊り下げタイプ

吊り下げタイプはチェーンやフックを利用して、天井や壁に吊り下げて設置するタイプになります。

高い位置に取り付けることによって、お子さんやペットのいる家庭でも誤って触ってしまうという事故があまりなくなるのでおすすめです。

アウトドアシーンなどで活躍するランタン型もあり、ライトのように使えるのでアウトドアが好きな人はそちらの購入をおすすめします。

電灯タイプ

電灯タイプは外灯やライトを兼ねて屋外に常設するタイプです。

基本的には、太陽光のソーラーチャージで充電するため、わざわざ自分で給電する必要がないのがメリットの一つです。
防水仕様の製品がほとんどなので、屋根がない場所でも使用できます。

デメリットがあるとしたら、曇りや雨天が続くと十分にソーラーチャージができないため、充電が切れてしまうことです。

広い庭や菜園・畑などを管理している方にはかなりおすすめです。

ラケットタイプ

ラケットタイプは皆さん想像が付きやすいとは思いますが、テニス用ラケットのデザインをモチーフにしたタイプです。

虫を引き寄せると言うよりかは進んで退治したい場合に、ラケットをハエたたきの要領でぶん回す用だと考えていただければイメージが更につきやすくなるでしょう。
ネット部分は通電しているため、軽く触れるだけでも効果があります。

ハエたたきみたいに使わなくても据え置くことも可能で、据え置いた場合はネット部分を光らせて、引き寄せられた虫を感電させて退治します。

攻撃と守りを併用している電撃殺虫器と思っていればわかりやすいかもしれません。

電撃殺虫器の電気代

製品の種類によって電気代は変わりますが、電撃殺虫器1台の消費電力を約50W。
1kWhあたりの電気料金を24円として電気代を計算した場合、1時間あたりの電気料金は
およそ1.2円という数字が出ています。

丸一日稼働していたとしても、電気代は30円もしないので、そこまで高くはありませんね。

少しでも電気代を節約したい場合は、充電タイプか太陽光充電タイプにすれば電気代もあまりかからないため、購入する場合はしっかりと説明欄のところを見るようにしましょう。

まとめ

今回のブログでは電撃殺虫器について書きましたが、どうでしたでしょうか?

世の中には電撃殺虫器の他にも虫を駆除するものはたくさんありますが、虫が嫌いな方は一度電撃殺虫器の威力を体験してもらいたいです。

効果は物にもよりますが、筆者はかなり重宝していますので、一緒に虫を駆除しまくりましょう。