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ノートパソコンとデスクトップパソコン

2022.06.11

皆さんがお使いのパソコンはノートパソコンでしょうか?それともデスクトップパソコンでしょうか?

まだパソコンを持っていない方、もしくはこれからパソコンを買い換える方は次のパソコンを買う際に、ノートパソコンかデスクトップパソコンどちらが良いか悩むときありますよね。

実際にノートパソコンとデスクトップパソコンはどちらの方が良いのでしょうか?

今回のブログでは、ノートパソコンとデスクトップパソコンについて書いていこうと思います。

ノートパソコンとデスクトップパソコンの違い

ノートパソコンとデスクトップパソコンの違いは、皆さんもご存知かとは思いますが、簡単に説明していきましょう。

ノートパソコンとは…

ノートのように薄く折りたたむことが可能で、どこでも持ち運びやすい携帯性を備えているのがノートパソコンの特徴の一つ。

バッテリーや無線Wi-Fiなどが内蔵されており、充電するだけでコンセントのない場所でも使用可能です。

自宅やオフィスはもちろん、喫茶店や図書館など様々な場所で使えるのが利点です。

また、ノートパソコンはタッチパッドと呼ばれる、マウスの代わりになるものが搭載されているので、表面を指でなぞったりタップしたりするだけで、メニューの選択や画面のスクロールなどの操作が行えます。

デスクトップパソコンとは…

パソコンのイメージはほとんどがデスクトップパソコンかと思いますが、イメージの通り机の上などの決まった場所に設置して使用するのがデスクトップパソコン。

コンセントを使用して電源などを供給するため、設置場所がコンセントの近くに限定されますので、持ち運びながらの使用は不可能です。
また、基本的にはモニターやキーボードが別売りなため、セットで購入することがほとんどです。

しかし、デスクトップパソコンはノートパソコンとは違い、自分に合う快適な作業環境を整えやすいのが特徴の一つです。

大きな液晶モニターやHDの拡張、フルサイズのキーボードなど、周辺機器を自分好みに変更することができます。

また、本体とモニターが一体のオールインワンタイプも最近では人気です。

パソコンの電気代

今の日本のパソコン使用率は69.1%もあり、約半数の人が利用しています。

特に、テレワークでも業務を円滑に遂行するためには、パソコンの存在は不可欠です。

しかし、テレワークで長時間の業務をするということは、その分電気代がかかってしまいます。

ここでは、パソコンの電気代について書いていこうと思います。
※1時間あたりの電気代は「消費電力÷1,000×27」で計算します。
※パソコンのモデルによって異なります。

デスクトップパソコンの電気代

パソコン利用時(最大約90W平均)
「90W÷1000×27kWh=約2.4円」

パソコンスリープ時(約3.4W平均)
「3.4W÷1000×27kWh=約0.1円」

ノートパソコンの電気代

パソコン利用時(最大約45W平均)
「45W÷1000×27kWh=約1.2円」

パソコンスリープ時(約0.3W平均)
「0.3W×1000×27kWh=約0.1円」

上記を見てみると、ノートパソコンのほうがお得に感じますが、実際はデスクトップパソコンもそこまで高くありません。
もしも、パソコンを買う場合は自分の環境にあったものを買うことをおすすめします。

ノートパソコンとデスクトップパソコン、買うならどっち?

電気代に関してはそこまで差がありませんが、実際に購入するのであればどちらの方が良いのでしょうか?

ここでは、ノートパソコンとデスクトップパソコンの良いところを書いていきましょう。

その1:携帯性

ノートパソコンの一番の利点はその携帯性です。

外ではもちろん、家の中でも好きなところでパソコンを利用することができます。

逆にデスクトップパソコンでは場所が決められてしまうため、携帯性はあまりよくありません。
パソコン周りのケーブルもごちゃごちゃしてしまいます。

その2:快適性

デスクトップパソコンではノートパソコンに比べて、快適度が違います。

キーボードとマウス、モニターが本体と分離されているため、自分が使いやすい姿勢で利用できるのがデスクトップパソコンの良いところですね。

キーボード自体も、ノートパソコンよりも大きいサイズであり、斜めに傾いているキーボードも多いため、使用しやすいのではないかと思います。(個人差あり)

ノートパソコンは、モニターやキーボードのサイズがそのパソコン自体のサイズに合わせなければいけないため、どうしても小さくなりがちです。

そのため、同じ姿勢で利用することが多いので、デスクトップパソコンを利用するよりも肩こりがひどくなりやすいかもしれません。

その3:パフォーマンス性

使用上の問題で仕方がないのですが、ほとんどのノートパソコンは省電力設計がなされているので、デスクトップのPCはサクサク動きます。(CPUの性能にもよる)

パソコンの性能を測るテストをベンチマークテストと呼ぶのですが、基本的にデスクトップパソコンのCore i3 CPUは、ノートパソコンのCore i7を上回ります。

ただし、省スペース向けのデスクトップパソコンは、ノートパソコンと同じ低消費電力のCPUを搭載しているため、パフォーマンス性はノートパソコンと同じになります。

また、パソコンでゲームなどをする場合はデスクトップパソコンのほうが圧倒的に優れているので、パソコンでハイクオリティなゲームをしたい場合は、デスクトップパソコンのほうがおすすめです。

その4:売りやすさ

新作のパソコンが出たら、古い方のパソコンは売りたくなりますよね。

いざ、パソコン買い替えなどで売りたくなったときは、サイズの小さいノートパソコンのほうが持ち運びやすいです。

また、メルカリなどのインターネット売買では、配送料に関係してきます。
もちろん、デスクトップパソコンが売れないわけではありませんが、サイズが大きくなりやすいので、配送料が高くなってしまいます。
配送料込みでの販売をするのであれば、ノートパソコンのほうが少しお得に感じるでしょう。

まとめ

今回のブログは、ノートパソコンとデスクトップパソコンの違いや電気代について書いていきました。

パソコンを購入する際にどちらを買うか迷ったら、今回のブログを思い出してみてください。

ご自身の利用環境にあったパソコンを購入するのが良いのはもちろんですが、デスクトップパソコンの方が購入価格はどうしても高くなってしまいますので、しっかりと自分のお財布とご相談ください。