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日焼けサロンって電気代が高そう

2022.10.23

不健康な肌よりも、褐色の健康的な肌にしてイメージをガラッと変えたいという願望はありませんか?

そんなときによく利用されるのが日焼けサロン。
このブログの読者の中でも日焼けサロン(日サロ)に通ってた方もいるんではないでしょうか。

日サロは肌の色を変えるという効果の他にも、海水浴やプールに行きたいから急に日焼けしすぎて痛くならないために少し下地を作っておきたいという理由や、小顔効果を利用して通う方も少なくありません。

今回は日サロについて書いていこうと思います。

日焼けサロンってなんだろう?

日焼けサロンというのは、日焼けマシンというものが設備されており、肌に直接紫外線を人工的に当てて、黒く日焼けを施す店舗のことを指します。

日サロ(ひさろ)と巷では略されています。

多くの店舗にはシャワールームやメイクルームなどがあり、日焼けマシンを利用した後でもすぐに遊びに行けたりどこかに行くことも可能です。

日焼けサロンのメリット

日焼けサロンというよりも、日焼けのメリットにはなりますが、人間は紫外線を皮膚に浴びると快楽ホルモン「βエンドルフィン」と脳からの喜びホルモン「セロトニン」が分泌されます。

更に脳の機能が活性化して1日のリズムが整えられ、うつ病や認知症を予防・改善します。

また目から入った紫外線によって網膜が刺激され、体内時計をリセットします。

なので、紫外線というのは決してマイナスなことばかりではないのです。

そんな紫外線を多く浴びるとしたら、冬ではなく夏です。

一年を通して、紫外線を浴びたいときや日焼けをしたいために日焼けサロンはあるのかもしれませんね。

日焼けサロンのデメリット

日焼けには決してメリットだけではありません。

肌が黒くなってしまうのは良いとしても、肌の感想やシミ、ソバカスの原因になってしまいます。

日焼けサロンに限定すると、どうしてもお金がかかりますし、元が肌白だった場合は通い続けなければいけません。

なので、実際にお金や時間に余裕がない場合は通うことが厳しくなってしまいます。

すぐに肌を黒くできるの?

日焼けサロンに行ったらすぐに真っ黒になると思われるかもしれませんが、小麦色の肌を手に入れるにはある程度の回数と期間が必要になります。

もちろん、個人差があるため一概には言えませんが、2〜3回目くらいでうっすらとした小麦色の肌になる人もいれば、5回くらい通ってようやく小麦色になる人もいます。

自分のなりたい小麦色の肌を目指すためには、多少の調整等が必要とのことです。

日焼けマシンの電気代

日焼けマシンはかなりのワット数がかかりますが、はたして電気代はどのようなものになるでしょうか?

電気代の契約内容やマシンの使用ワット数にもよりますが、およそ日焼けマシン10分の仕様につき20円ほどが相場とのことです。

日焼けサロン全体になってしまうと、家賃や水道代も含めて約17坪程度の広さの場合は約20万円ほどかかります。

家庭用日焼けマシン

実は、日焼けマシンはサロンだけではなく家庭用としても販売されています。

家庭用の場合は日焼けサロンとは違い、全身を同タイミングで焼くというよりも各部分に紫外線を当てるものが多いです。

なので、家で簡単に日焼けができると言っても、当て方や時間によってはムラができてしまうのは残念ですよね。

日焼けマシンワット数=日焼け度ではない

日焼けマシンのワット数が高ければ高いほど、日焼けする速さや濃さも上がるのではないかと考える人も少なくありません。

日焼けマシンのワット数は消費電力のことを指しますので、「日焼けマシン全体」に使用している全ての部品が対象になります。

わかりやすく言うと、日焼けに関係のない大型のファンがいくつも搭載されていたり、エアコンがマシンに搭載されていればどうしても消費電力は増えてしまうのです。

また、大容量の電気を消費する「ハロゲンランプ」が多く搭載されているものであれば消費電力も増えます。

”焼けサロンは誰でも入れるわけではない?

「日焼けマシンを使いたいだけだから誰でも入れるでしょ?」

実は、日焼けサロンは誰でも利用できるわけではありません。
下記に当てはまる方は絶対に日焼けサロンを利用しないようにしてください。

・病気、ケガで治療中の人
・紫外線、及び日光過敏症の人
・日焼けができない肌タイプの人(日光を浴びるとヤケド日焼けをしてしまう人)
・16歳未満の人(18歳未満の人がご利用する場合は、保護者の同意が必要です)
・医師にタンニングを禁止されている人
・肌がヤケド日焼けで炎症を起こしている人

病気や怪我をしている人はもちろん、肌がやけど日焼けをしている人も更に悪化してしまう可能性があるので、絶対にりようしてはいけません。

また、紫外線や日光過敏症の人のご利用もおすすめできませんし、16歳未満の方は受付する際にすぐ変えるようスタッフに怒られてしまうので16歳になるまでは我慢しましょう。

日サロと天サロの違い

「日サロ」は「日焼けサロン」のことを言いますが、「天サロ」とはなんでしょうか?

「天サロ」は「天然サロン」の略で、屋外で太陽の光を当てることによって、黒く肌を焼くことを言います。

なぜ「サロン」という言葉を使っているのかというと、「日サロ」に対して「天然の太陽光を浴びる行為」として使われる言葉だからです。

天サロと日サロの違いで一番わかりやすいのが、短時間で肌の炎症を押さえてキレイに焼けることです。

日サロの光は、基本的に肌に炎症を起こすUVB波や赤外線がある程度カットされており、太陽光から浴びる紫外線と比べると肌へのダメージが少ないと言われています。

また、自分の肌にあわせて光の強さや時間を調整できるので海や公演など日光浴で日焼けするよりは、ダメージを極力抑えて日焼けをすることができます。

しかし、いくらUVBや赤外線がカットされているといっても、肌のシワやたるみの原因であるUVAはしっかり含まれているので、無理して浴びすぎると自然の日焼けと同様にシミとなって現れます。

ですので、日サロに通っているからといって、正しく利用しないと将来シワだらけになってしまうので気をつけてくださいね。