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年収による生活水準

2023.04.09

皆さんの年収はいくらですか?

いきなり年収の話になると少しいやらしいような気もしますが、年収によって皆さんの生活水準は変わってきます。

年収が高ければ高いほど生活レベルは大きく上がります。

年収がまだ低い人も高い人も他人の年収と生活水準が気になる人も少なくないと思いますので、今回のブログでは年収による生活水準について書いていこうと思います。

年齢による年収は?

平均年収に関しては色々なサイトで調査されていますが、その中で平均を割り出した結果、日本人の年齢と年収は以下の通りになります。

・19歳以下 「130万円」
・20~24歳 「270万円」
・25~29歳 「373万円」
・30~34歳 「420万円」
・35~39歳 「450万円」
・40~44歳 「470万円」
・45~49歳 「500万円」
・50~54歳 「520万円」
・55~59歳 「525万円」
・60~64歳 「420万円」
・65~69歳 「340万円」
・70歳以上 「300万円」

おおよそ上記のような結果になりましたが、50代までは平均年収が上がる傾向にあるのがわかりますね。

上の数字を平均したら全体の平均年収が443万ほどになるので、大体30代が一番水準として考えても良さそうです。

皆さんの年収は年齢に比べて高かったですか?それとも低かったですか?

各年収の生活水準は

年収と一概に言っても総支給額なのか手取りなのかでかなり変わってきます。

ここでは「総支給額」による年収で書いていこうと思います。
手取り金額は「総支給額」−「控除額」によって計算しますが、税金や社会保険など総支給額から引かれるものは会社によって違いがありますので、ざっくりと計算するのであれば総支給額の80%が手取りになります。
ちなみに、今回はボーナス無しで考えていきましょう。

年収200万円

年収200万円の方はだいたい160万円ほどが手取りになりますが、高卒の初任給ではほとんどの中小企業だとこの年収になります。

実家暮らしであれば家賃が節約できるため、その分娯楽や貯金などに回せますが、年収200万円の場合で一人暮らしだと正直生活が苦しいです。

世間一般的に家賃は収入の3分の1と言われているため、手取り額が160万円で計算すると毎月4万円くらいは見ておきたいところです。

都内で4万円の賃貸となると、都心部では見つかりにくいかもしれません。

そうなってくると、残りの8万円をどのように生活に回すかを考えなければいけませんが、毎月かかる生活費が…

・家賃
・食費
・水道光熱費
・交通費
・通信費(スマホなど)
・交際費
・娯楽費
・その他生活必需品

と考えると、家賃を除いても貯金に回すお金があまりないですよね。

娯楽費や食費、水道光熱費に関しては頑張れば節約できますが、貯金をしたい方ですと少し生活が苦しくなるかもしれません。

年収300万円

年収300万円の手取り額は大体240万円程度と考えられ、毎月の給与に換算すると手取りは約20万円となります。

年収300万だと生活はなかなか厳しいと思っている人も少なくありませんが、節約をすることで無理のない生活ができます。

年収200万円の方と比べると家賃が3分の1で計算した場合、65,000円まで生活費に使えますね。

そうなってくると少し余裕をもてるため、都内の1Rであれば結構たくさん見つかります。

外食や交際費などを少し節約すれば貯金もある程度できるため、心に余裕がもてます。

頻繁に交通費としてタクシーをよく使用したり、娯楽費用にかなりお金を使ってしまうと生活が苦しくなってしまいます。

年収400万円

年収400万円の場合、手取りは約314万円で毎月の手取り額はおよそ26万円になります。

もうご存知かとは思いますが、税金や保険などが総支給額から引かれるため400万円が丸々支給されることはありません。

そう考えても年収400万円であれば生活に余裕も出ますし、結婚を考えている人は共働きであれば貯蓄もかなりできるでしょう。

月収が26万円で一人暮らしのケースで生活費を考えてみましょう。

・家賃 約7万円
・食費 約3万円
・水道光熱費 1万円
・通信費1万円
・交際・娯楽費3万円
・生活必需品 3万円
・その他 2万円

合計費用 200,000円 余り 60,000円

交際費や娯楽費に関しては個人差が出ますので、このあたりを節約することによりもう少し余裕が持てそうですね。

実際に、食事や水道光熱費も自炊する意識があればもっと貯蓄にまわせそうです。
ギャンブルや過度な娯楽にお金を使わなければ生活に苦しむことはないのが年収400万円のレベルです。

年収500万円

日本の平均年収が約440万円という調査にもあるとおり、年収500万円は平均よりも上の給料になります。

そう考えると年収500万円は裕福層になるのではないでしょうか?
年収500万円の手取りは約400万円で、月収換算にすると約33万円程度になります。

・家賃 約7万円
・食費 約3万円
・水道光熱費 1万円
・通信費1万円
・交際・娯楽費3万円
・生活必需品 3万円
・その他 2万円

合計費用 200,000円 余り 190,000円

これは年収400万円のひとり暮らしにかかる費用と同じような生活費で書きましたが、生活費を支払ったとしても190,000円ほどの余裕ができますので、貯金に回せるお金が増えるのと、自己投資としての勉強代や株などの投資にも挑戦できますね。

少しでも出費を減らすなら電気代を節約しよう

上記で書いた各年収の生活水準ですが、生活にかかるお金というのは個人差があります。

年収400万円の方でも車を購入してそのローンを支払っていたり、友達が多く交際費にお金がかかってしまう、借金があるという方も決して少ないとは言えません。

そうなってくると、毎月の生活レベルを下げてお金に余裕をもたないと生活が困難になってしまう場合も…。

生活レベルをあまり下げずに、お金に余裕を持ちたい方はできる限りの節約をしなければいけませんよね。

例えば食費。
食費であれば外食を控えて自炊中心の生活をすれば節約にはなりますが、一人暮らしであれば食材が余って捨ててしまうこともあります。

あとは家賃が低い所に住むというのも一つの手ではありますが、女性ですとある程度オートロック完備の場所じゃなければ不安という方もいますので、難しいところではあります。

それでは、主に何を節約すれば良いのでしょうか?

それは、電気代です。

電気代は毎年季節によって値上げされていたりと、家計にダメージがかかってしまいますので、少しでも電気代を節約するようにしましょう。

電気代の節約に関しては、エアコンの節約やテレビの節約、最悪手段として電力会社を変更するなどの方法がたくさんあります。

節約する方法は過去のブログでも書いてありますので、お時間ある方はぜひお読み頂ければと思います。

電気の節約をすでにしていて毎月の電気代が高いと思った場合は、電力会社の契約プランが皆さんの生活環境に合っていない可能性もあるため、一度契約プランの変更をご検討してみてはいかがでしょうか?

皆さんの生活に合った電力会社が見つからない場合は、一度ヱビス電力にご相談ください。

電気を使うにあたり、ご自身にあった生活も考慮してご相談にお答えさせていただきます。