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電気を使った防寒グッズについて

2023.12.03

そろそろ寒くなってきたな…そんな気持ちになる秋から冬にかけての時期。

寒さ対策は早めにしないと、急激に寒くなった時にすぐ行動できず身体がついていかなくなって風邪を引いてしまう人も少なくありません。

そんな時に必要なのが防寒グッズ。

防寒グッズは部屋の中を温めるためだけではなく、最近では外出した際に役立つものも多いです。

今回のブログでは外出した時に役立つ、電気を利用した防寒グッズについて書いていきましょう。

電気を使う防寒グッズとは

防犯グッズと一言に言っても多種多様にあります。

例えばストーブやヒーター、こたつは防寒グッズの一種ですし、防寒を目的にした洋服や服飾品には、コートや手袋、ネックウォーマーやマフラーなどが当てはまります。

しかし、電気を使った防寒グッズとなるとどんなものがあるのでしょうか?

電気を使う防寒グッズとはその名の通り、電気を利用した防寒グッズのことですが、外出用の電気を使った防寒グッズにもネックウォーマーや手袋があります。

ほとんどのものは充電式のものやモバイルバッテリーを利用するものも多く、色々な方が利用しています。

昔の人の防寒グッズ

現代では暖かい服や電気防寒グッズなどたくさんありますが、昔の人は寒い冬をどのようにして持ち堪えたのでしょうか。

家の中であれば、一番有名な防寒グッズは「炬燵(こたつ)」。

元々は室町時代に、囲炉裏の火がおき火になったところで櫓をかけて、足を乗せて温めていたのが堀炬燵の原形です。
そこから江戸時代から発達して現代のこたつに進化していきました。

それでは外出での防寒グッズはどのようなものがあるのでしょうか?
江戸時代での防寒グッズで有名なのは、懐炉(かいろ)です。
温石と言う石を温めて、綿や布などでくるみ懐中に入れて胸や腹などの暖を取るために用いた道具で今でいうホッカイロの原型のものがありました。

ホッカイロといえば使い捨てのイメージがあると思いますが、昔の人は温石が冷えたら温め直して使っていたそうです。

現代の電気で使うカイロに似ていて面白いですよね。

外出用防寒グッズはどんなものがあるの?

屋内の防寒グッズは色々なものがイメージしやすいですが、外出用はどのようなものがあるのでしょうか?

ここでは、外出用防寒グッズの紹介をしていきましょう。

ネックウォーマー&クーラー

ネックウォーマーと言えば、首を覆って巻いて温める防寒具ですよね。

それが、電気でさらに暖かくする事ができます。

種類によっては中に電熱線が入っており、モバイルバッテリーや内蔵バッテリーから供給して発熱させる事ができます。

気候や好みに合わせて温度調節が出来るものが多く、外出時以外にも利用する方も増えてるのが特徴の1つ。

また、最近新しくクーラー機能が付いた物もあり、1年中利用できるものも増えています。
冷却機能がついていて首かけ扇風機よりも冷感力が多く、夏場の利用も良くされています。

電気カイロ

電気カイロはその名の通り、電気を利用して使用するホッカイロです。

繰り返し使用できるのが特徴の1つ。
様々なお店で売られている一般的な使い捨てカイロより何倍もの熱量があるものもあり、温度も一定数なので寒がりな人にはとても便利です。

基本的には電気ネックウォーマーと同じで、充電式の物からモバイルバッテリーで使用するものが多く、ものによってはライターやマッチで点火するものもあります。

値段も2,000円〜3,000円のものが一般的で、一回買うだけで少なくとも冬の期間は使えるため、経済的にもダメージはあまりありません。

ヒーティングベスト

ヒーティングベストはベストの中に電熱線が入っており、遠赤外線で温めるベストです。

電気供給方法はモバイルバッテリーを利用するものが多く、温度調整も可能なため、天気が良くて暖かい日にはちょうど良い温度で温まることができます。

少し厚めのものが主流にはなっていますが、最近は薄くて暖かいものが多く、ファッション感覚でも利用できるのが良いところですよね。

洗濯機で洗えるものが多く衛生的に使えますし、家の中でも使用できるので寒がりな人は要チェックですね。

ウォーマースカート

ウォーマースカートはスカートの形をしている防寒グッズで、外でのスポーツ観戦など、長い時間外にいなければならないときに活躍します。

膝掛けとしても使えるので、女性だけではなく男性も利用している人もいます。

電熱イヤーウォーマー

電熱イヤーウォーマーは耳を暖める防寒グッズです。
100円ショップでも売っているような耳あてが電気で暖かくなり、耳が冷たくなって痛くなることもありません。

グリップヒーター 

グリップヒーターはバイクに乗る人専用と言っても過言ではありませんが、バイクのハンドルに取り付けて手元を温めるためのアイテムです。

バイクからの電気供給でグリップが発熱するため、まるでカイロを常に握っているような状態で運転できるのが魅力。

冬にバイクに乗る方はわかると思いますが冬の寒さはとても辛く、防寒具を装備していないと乗ることが厳しいです。
そんなバイク乗りにはとても助かる防寒グッズではありますので、知らなかった人にはおすすめです。

電気代はそこまでかからない?

電気を利用した外出用防寒グッズは基本的に充電タイプのものが多いです。

製品にもよりますが、電気代はモバイルバッテリーを充電する電気代だけで問題ないのでそこまで家庭の負担にはなりません。

毎日充電しても一ヶ月10円くらいです。

毎月の電気代が気になる方は、部屋の中の電気代を節約するようにすれば普段の支払い額と変わらずにいられます。

家電を節約するのに一番効果的なのは待機電力のカットです。

パソコンやテレビなども待機電力が発生していますので、こまめに電源プラグを抜くと節電に繋がりますので、一度実践してみましょう。

現代ではたくさんの電気防寒グッズがある

昔よりも便利になった現代の防寒グッズですが、本気を出せば全身電気防寒グッズを装備して外に出ても全く寒くない日を過ごせます。

物によってはモバイルバッテリーを利用するものもあるので、重量は重くなりますが、過言では無いほど電気を使う防寒グッズの種類は多いです。

製品自体は全部揃えると値段が高くなってしまいますが、必要なものだけを購入すればそこまで高くなりませんので、冬の寒さが苦手な人は電気を利用する防寒グッズを購入してみましょう。