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引越し当日は何をする?旧居・新居でやることを解説

引越しでやることが多すぎて、「引越し当日にするべきことは何なのか」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、引越し当日に旧居と新居のそれぞれでやることを紹介します。

引越し当日の流れを確認しておこう!

まずは、引越し業者に依頼した場合の、引越し当日の基本的な流れを把握しておきましょう。

【旧居での流れ】
1.すべての荷造りが完了しているかの確認
2.近隣住民への挨拶
3.ライフライン(水道・電気・ガス)の停止作業の立会い
4.荷物の搬出作業の立会い
5.荷物が搬出された後の室内清掃・ゴミの処分
6.退去手続き
7.新居に移動

【新居での流れ】
1.近隣住民への挨拶
2.ライフライン(水道・電気・ガス)の開通・開栓作業の立会い
3.荷物の搬入作業の立会い
4.家具の設置や荷解き

引越し業者が来る時間によって、旧居・新居でやることの順番が変わることがあります。臨機応変に動けるようにしておきましょう。

引越し当日に用意したいもの

引越し当日に用意しておきたいものがいくつかあります。特に用意しておきたいものを4つ紹介しますので、早めに準備しておきましょう。

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梱包用品

引越し当日にも、段ボールや緩衝材、ガムテープ、油性ペンなどの梱包用品を使います。歯ブラシやシャンプー、衣類、下着、タオルなど、引越し当日まで使うアイテムを梱包する必要があるためです。

これらのアイテムは新居でもすぐに使うので、他の荷物の段ボールとは分けておきましょう。紙袋やスーツケースなどに入れて、自分で持ち運んでもかまいません。

掃除道具

引越し業者が荷物を運び出したら、旧居の清掃を行うのが一般的です。また、新居で荷物を搬入する前に軽く掃除をすることがあるので、掃除用具も用意しておきましょう。

ほうき・ちりとりや雑巾、フローリングワイパー、お掃除シートなどがあると便利です。掃除中に見つけたゴミや、使用後の掃除道具を処分するためにゴミ袋も何枚か用意しておきましょう。

持ち歩き用のバッグ

以下のような荷物は自分で新居まで持っていくので、持ち歩き用のバッグも必要です。

・財布や通帳などの貴重品
・契約書類
・スマートフォン
・モバイルバッテリー など

新居の鍵も事前に業者から受け取っておき、引越し当日に自分で持っていく必要があります。衣類や衛生用品、掃除用具などを自分で運びたい場合は、スーツケースも用意しておくのがおすすめです。

手土産

旧居・新居の近隣住民に挨拶回りをするのであれば、手土産も用意したほうが良いでしょう。特に新居が持ち家の場合は近隣住民と長い付き合いになるので、良い関係を築くためにも、しっかりと手土産を用意しておきたいところです。

手土産はお返しなしの贈答品なので、高価すぎると相手に気を遣わせてしまう可能性があります。

費用は500円~1,000円程度を目安とし、長持ちする焼き菓子や食器用洗剤のような日用品を選ぶと良いでしょう。

引越し当日に「旧居」でやること

ここからは、引越し当日にやることについて、さらに詳しく解説します。まずは引越し当日に旧居でやることからみていきましょう。

日用品の梱包・荷物リスト作成

引越し当日は、まずギリギリまで使っていた歯ブラシなどのアイテムを梱包しましょう。すべての荷物が梱包されているか確認したら、荷物リストを作成します。

荷物リストの作成は必須ではありません。しかし、家具・家電の種類や段ボールの個数などのリストがあると、新居での荷物搬入時に不足がないかをチェックしやすくなります。

また、家具や家電については、搬出前の状態もメモしておきましょう。搬出前の状態がわかるようにしておくと、引越し作業が原因で傷が付いたり破損したりしていないかを調べやすくなります。

近隣住民への挨拶

こちらも必須ではありませんが、荷物の搬出作業が開始される前に、近隣住民に挨拶をしておくのがおすすめです。仲良くしていた方だけでなく、荷物の搬出作業で迷惑がかかる可能性がある方にも挨拶しておきましょう。挨拶と一緒に手土産も渡すと、より印象が良くなります。

引越し業者が来るまでに挨拶に行くのが難しい場合は、引越し業者が来た直後か、荷物の搬出中に行きましょう。

ライフラインの停止の立会い

ライフライン(水道・電気・ガス)の停止作業で、立ち合いを求められる場合があります。あらかじめ各業者に立ち合いの要不要を確認しておきましょう。

立ち合い不要の場合は、旧居から移動する前に水道とガスの元栓を締め、電気のブレーカーを落とせばOKです。

荷物の搬出作業の立会い

引越し業者が来たら、荷物の搬出作業に立ち会います。引越し業者の質問に答えたり、荷物の紛失・破損・積み忘れがないか確認したりするためです。搬出作業を手伝う必要はありません。

小さい子どもやペットが作業中の部屋にいると危険なので、一か所に集まって目を離さないようにしましょう。

引越し代金の支払い

引越し代金は前払いで、作業開始前に支払いを求められるのが一般的です。支払い方法は現金のみの場合もあれば、クレジットカード払いやキャッシュレス決済対応の場合もあるので、事前に引越し業者に確認しておきましょう。

現金払いの場合は、おつりが出ないようにぴったりの金額を用意しておくとスムーズに支払いを済ませられます。

部屋の掃除・ゴミ出し

荷物の搬出作業が終わったら、室内の清掃とゴミ出しを行いましょう。旧居の清掃も必須ではありません。

しかし、賃貸物件の場合は、汚れたままだと退去費用に影響する場合があるので、できるだけキレイにしておくのがおすすめです。

退去手続きの立会い

旧居が賃貸物件の場合は、管理会社か大家さんが部屋に来て退去手続きを行います。

突然「引越すので今から来て欲しい」といわれても対応できないので、前もって荷物の搬出作業が終わる時間を確認し、立ち合いをお願いしておきましょう。室内をチェックしてもらい、問題がなければ鍵を返却して完了です。

新居に移動

すべての作業が完了したら、新居に移動します。引越し業者と新居での合流時間を取り決めて、その時間より前に着くように行動しましょう。

荷物の搬入作業が昼ごろまで続いた場合は、「移動時間+昼休憩」で合流時間を考えます。引越し業者のトラックに乗せてもらうことはできないので、どうやって移動するかも決めておきましょう。

引越し当日に「新居」でやること

続いて、引越し当日に「新居」でやることについて、詳しくみていきましょう。

新居の近隣住民への挨拶

新居に着いたら、まず近隣住民に挨拶しに行きましょう。最近は引越しの挨拶をしない方も増えていますが、持ち家の場合、近隣住民との関係性は重要です。

印象を悪くしないためにも、自宅の両隣と向かい3軒、裏の3軒を基準に、手土産を持って挨拶回りに行くことをおすすめします。

挨拶回りの時間帯は10時~17時が基本です。留守だった場合は3回訪問し、それでも会えないようならあきらめましょう。

ライフラインの開通・開栓の立会い

新居のライフラインの開通・開栓作業も立会いが必要です。一般的に立ち合いを求められるのはガスのみで、水道や電気は業者に連絡するだけで済むでしょう。

引越し当日に連絡してもすぐに対応できない可能性が高いので、いずれも引越し日の1週間前までに連絡しておきましょう。

荷物の搬入作業の立会い・荷解き

引越し業者が新居に到着したら、荷物の搬入作業に立ち会いましょう。搬入作業の手伝いは不要ですが、家具・家電の配置や荷物の搬入場所を指示しなくてはならないので、必ず立ち会う必要があります。

どこに何を置くか考えながら指示していると作業が遅れるので、事前に置き場所を決めてレイアウト図を作成しておくのがおすすめです。

また、引越し業者の到着前に新居に入り、室内の傷や不具合などを確認してリスト化しておきましょう。リストがあると、もともとあった傷や不具合なのか、引越し作業が原因のものなのかが調査しやすくなります。

荷物の搬入作業が終わったら、旧居で作っておいた荷物リストと比較して、荷物の紛失や破損がないかを調べましょう。

引越し業者が退出したら、荷解きを始めます。衣類や歯ブラシ、タオル、カーテンなど、すぐに必要なものから進めましょう。

まとめ

引越し当日は、旧居でも新居でもやることがいろいろあります。今回紹介した内容を参考に、しっかり準備しておきましょう。

そして新居での生活が始まったら、光熱費の見直しもおすすめです。ヱビス電力なら、電気の品質はそのままに、基本料金または従量料金が5%安くなります。ブレーカートラブル時のサポートも万全です。

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